2011年より販売されているruhru(ルール)の高級フライパン『ruhru健康フライパン』。このruhru健康フライパンのリニューアル商品『PENTA(ペンタ)』が出ましたので、早速試してみましたよ。
ruhruの健康フライパンは、2016年よりフライパン専門サイトとして運営している「フライパンのススメ」のフライパン総合ランキングで常にランクインしているおすすめのフライパンでした。
そのリニューアル版となると、正直期待せずにはいられません。
ペンタを使ってみた、実際のところ使い勝手や重さ、耐久性、など知りたい情報をこのページにまとめていきます。
私の購入先は、ココ
(最安値でした)
定番の薄焼き卵を作ってみた
ペンタ フライパンが届いてまず作ってみたのが、薄焼き卵。
よくテレビショッピングでもフライパンの焦げ付きにくさを見るために作っていますよね。その薄焼き卵を実際に作っていきます。
ちょうど朝ごはんに出したかったので、家族3人分(卵2個)を使って作っています。
PENTAフライパンは、28cmサイズ、深型、色はブラックサファイアを購入しましたよ。
ある程度温めたペンタフライパンに、少しだけ油をひき、といた卵を入れます。
フライパン全体に広がるように卵を伸ばしましたが、すでにフライパンに卵がくっついていないのが分かります。
ダメなフライパンだと、ある程度加熱しないとフライパンにくっついたままなのですが、そんなことはありませんでした。
焼き面を見るために菜箸で卵を持ち上げてみました!いい色合いです。
全体の焼き色は上の写真。薄焼き卵全体にまんべんなく焼き色がついています。熱伝導が悪いフライパンの場合は、この時に焼き色が全体ではなくコンロの火が当たっているところに強く出てしましますが、ペンタはその心配がありません。
ペンタのように、熱伝導がいいフライパンで調理をすると料理を焦がすことが減りますし、何よりもおいしく調理出来ます。
また偏った焦げが起きにくいので、フライパンのコーティングも長持ちします。
熱伝導が良いことは、とても大事です。
その点ペンタフライパンは、熱伝導の良さは合格。
パラパラ チャーハンが簡単に作れた
パラパラしたチャーハンの完成写真です。
(私の家は、ターメリックライスを基本で食べてますので、黄色いです)
べちゃべちゃしやすいチャーハンですが、コーティングフライパンのペンタでも上手にパラパラに作ることができました。
炒飯を普段通り作りましたが、水分の飛びが早く感じました。調理中湯気もしっかりあがっており、水分が飛んでいるな。というのが分かります。
鉄フライパン並みの水分の蒸発の仕方ではありませんが、それに近いくらい早かったです。
溶き卵を入れ、すぐにご飯を入れます。
ごはんと卵が絡み合ったら、肉や野菜を入れます。
フライパンの表面加工を傷つけないように、シリコン製のへらで混ぜていきます。火力は中火。
しばらく切るように混ぜつつ炒めていくと、徐々に米が1粒1粒に分かれていきました。
炒飯の完成!パラパラっとしてて普通に美味しい!ここまでうまくできるとは全く期待していなかっただけに正直驚きました。
いくつか調理して分かったペンタ フライパンの良いところ・悪いところ
ペンタが届いてから、いくつか料理しました時に感じた良い部分、悪い部分をまとめました。
重たい、本体 約1230g、取っ手178g
リニューアル前のruhru健康フライパンよりも軽くなっていますが、それでも重たいフライパンの分類に入ります。
取っ手を付けたときの重さは、約1408g。(フライパン本体 約1230g、取っ手178g)
力があまりないと思われる方は、扱うのが大変に感じる重さです。使うにはコツがいります。
軽いフライパンが主流の現在は、軽いフライパンのエバークックαやカインズフライパンと比べると重いですが、これには理由があります。
ペンタフライパンは、ステンレスとアルミニウムを合わせて作られています。ステンレスはアルミニウムと比べると重いですから、単純に出来上がりも重くなります。
重いステンレスを加える理由は、蓄熱性の良さとIHコンロへの対応の為です。
蓄熱性が良いと、材料をフライパンに入れた時の温度の低下が少なくなり、調理適温をキープしたまま料理できます。蓄熱性の高いフライパンで作られて方が、出来上がりも美味しいです。
一般的に軽いフライパンは、ステンレス層を加えない、もしくは薄く入れています。その為軽いフライパンが作れるのです。ただ蓄熱性はありません。
また私が使っているペンタフライパンは、28cmの大きいサイズかつ、7cmもある深型でしたので、重いのは当然といったところ。一回り小さいサイズの24cmの重さは本体約1000gと28cmと比べると230gも軽くなります。
重いのはちょっと…という方は、サイズを落とすことや深型ではなく浅型の購入を検討しましょう。
熱伝導が良いから焦がしにくい
薄焼き卵で実感していましたが、他の料理でもやはり熱伝導が良いフライパンであると感じました。
熱伝導が良いから料理がしやすいです。特に安物のフライパンから買い換えた人は、調理のしやすさにビックリされると思いますよ。
上でも書いたように、ペンタフライパンは、2層構造で、アルミニウム2mmとステンレス0.5mmの合板を使用しています。
熱伝導率が良いアルミニウム層がコンロの火が当たっているところだけでなく、調理面全体に熱を広げてくれます。
その結果、調理中に一部だけ焦げるということが防げます。
豊富なサイズ、深さ、カラーで家族構成に合ったフライパンが選べる
ペンタフライパンは、20cm・24cm・28cmの3サイズ。
更に、フライパンの深さが7cmもある深型と5cmの浅型があります。
カラーバリエーションは、ブラックサファイア・ルビーレッド・シャンパンゴールドの3色。
3サイズ×2つの深さ×3色 = 18個のバリエーション
おすすめのサイズは、3人家族以上であれば28cmがおすすめ。そしてフライパンで煮物を作りたい方や炒め物を作るとき飛び散ってストレス!という人は、深型が断然おすすめ。
ペンタフライパンの深型は7cmもあり、かなり深いです。そのためチャーハンを作っている時も一度に家族分を作っても、フライパン周りに材料が飛び散ることもありませんでした。
ただ先ほどいったようにフライパンサイズが大きくなれば、その分重くなりますし、深型にすればその分重くなります。
持てる重さも考慮したサイズや形選びが大事です。
食材がくっつきにくい、コーティング。また安全性もしっかり
フライパン表面のコーティングは、サファイアコーティングを行っています。このコーティング剤には、PFOAフリー(不使用)の樹脂を使用していますので、高熱で発生する有毒ガスの心配もありません。
コーティング剤にPFOAがあると、長時間空焼きをした際に人体に有毒なガスが発生してしまいますが、ペンタフライパンはPFOAが使われていませんから、その心配も無く、より安全です。
また焦げ付きにくくしてくれるコーティング剤とフライパン本体(合板)にしっかりくっつくように硬質アルマイト加工がされています。
ただこの硬質アルマイト加工を行っているフライパンは少ないのが現状です。
硬質アルマイト加工がされていると、「コーティング剤が剝がれずらくなる」「こびりつきにくさが長期間続く、耐久性のアップ」「腐食し強く滑りが良くなる」といったメリットが多くあります。
フライパンがダメになる(くっつく、焦げ付く)理由としては、コーティング層を傷つけてフライパン本体のアルミやステンレスが露出してしまう。その結果その部分から腐食が始まり、くっつくようになる。また周りのコーティングも浮かび上がってきてしまい、くっつきや焦げ付く範囲が広くなることでどんどん使えない、ダメなフライパンになってしまいます。
その点今回のペンタフライパンには、硬質アルマイト加工(腐食しづらくコーティングと強く接着する)がされていますから、食材のくっつきにくさがより長く続きます。
最悪くっつく、焦げ付くフライパンになったら10年保証を使える
ペンタ フライパンには、購入すると『10年保証』が付いてきます。
10年保証は、『品質保証』と『リフレッシュ保証』の2つのサービスを受けれます。
品質保証とは
ペンタの品質保証とは、商品購入から10年間の間にペンタフライパンの製品自体に原因があった場合は、同じ商品もしくは、代替商品の交換が受けれるというもの。
リフレッシュ保証とは
リフレッシュ保証とは、フライパン購入から10年の間に新しいペンタフライパンと交換できる保証のこと。
例えば、購入したペンタ フライパンが4年目に焦げ付いてきた、くっついてきた。という時にメーカーに連絡すれば、新しいペンタ フライパンを受け取ることができます。
めちゃめちゃお得な保証サービスです。
ただ、10年の間なら何度でもこの保証を利用できますが、お金がかかります。
1回の利用で、5000円(プラス消費税)とメーカーから送る際の送料1000円が必要になってきます。
合計6500円
どうしてもコーティングフライパンである以上、ある程度使い続けるとコーティングが消耗していまいます。そのため、このリフレッシュ保証は本当有り難いです。
以前コーティングフライパンを使っている人へ、アンケート調査した結果では、フライパンの買い替えは、『約4年に1度』が多いというデータが出てきました。
今回レビューした、28cmペンタ深型フライパンは新品価格17,380円。それが6500円払うと、新しいペンタフライパンと交換できると考えると、ほんとお得です。
ペンタフライパンの最安値どこ?1番安く買える販売店探しの結果
ペンタフライパンを買える場所を調査しました。調査は、「ペンタ フライパン 28cm 深型 シャンパンゴールド」です。
1番安く買える販売店は公式通販でした
(価格を比較した結果、送料も無料です。)
Amazon(アマゾン)
アマゾンでペンタフライパンの販売はありました。
「ペンタ フライパン 28cm 深型 シャンパンゴールド」 価格:19580円(2021年5月10日 調べ)送料込み
楽天市場
楽天市場でもペンタ フライパンの取り扱いはありました。
「ペンタ フライパン 28cm 深型 シャンパンゴールド」 価格:19580円(2021年5月10日 調べ)送料込み
ヤフーショッピング
ヤフーショッピングでもPENTAフライパンは売っています。
最安値「ペンタ フライパン 28cm 深型 シャンパンゴールド」 価格:19580円(2021年5月10日 調べ)送料込み
メーカー公式
「ペンタ フライパン 28cm 深型 シャンパンゴールド」 価格:17380円(2021年5月10日 調べ)送料込み
ペンタフライパンの最安値は?
ペンタ フライパンを1番安く買えるところは、『メーカー公式通販ショップ』
アマゾン、楽天、ヤフーが19,580円 送料込みのところ、
公式なら、17,380円 送料込み。
その差、2200円も違います。
買うなら間違いなく、公式通販ショップがおすすめ。
公式なら対応もしっかりしてますし、安心ですね。
私の使ってみたレビュー・口コミまとめ
ペンタ フライパンは、おすすめ。
熱伝導が良く、火の入りも均一。取っ手の着脱もスムーズで使っていて楽しい。
ただ、軽いフライパンと比べると、重たいので重いのはちょっと。。。という方は、購入するサイズをワンサイズ落としてみては?
また、深型と浅型と2パターンあるのは嬉しい。おすすめは深型。ザザーッと調理できる。ノンストレス。
最悪、焦げ付いてきた時の保証サービスもあるから安心して使い倒せます。
届いた時の箱もきちんとしているので、贈り物・プレゼントとしての選択肢もあり。
何より、取っ手や蓋に付いているPENTAマークがかわいい。ペンギン好きにはぜひおすすめしたい。
カラバリも多いので、好きな色を選べるのもポイントが高い。
最後に価格が見合えば、おすすめしたいフライパンの1つ。長く使えることを考慮して購入を検討してみて。
ペンタフライパンのよくある質問
- ペンタフライパンのサイズ一覧を教えて下さい。
- pentaフライパンのサイズは、20cm・24cm・28cmと3つです。
更に、浅型(深さ5.3cm)と深型(深さ7cm)の2つがそれぞれのサイズで用意されています。参考:「豊富なサイズと深さ」
- ペンタフライパンを最安値で買うにはどこが1番安いですか?
- Pentaフライパンを1番安く買うには、『高級フライパンPENTA』が最安値となっています。
Amazon・楽天・ヤフーショッピング・ヨドバシなどの価格を調べましたが、約2000円ほど高いです。参考:「ペンタフライパンの最安値はどこ?」