フライパンでパスタが簡単にできる!?
一般的にパスタと言えば、たっぷりのお湯に塩を入れて茹でるのが基本だと思います。
しかしフライパンだと自宅で使う市販のパスタを使い、高級なパスタへと近づけることができるのです。
このようにパスタは重要なのが作るときの道具であり、その中でもフライパンを使用するのが最適です。
またパスタを茹でる際には、塩は無くても食感は変わらないと言われています。
今注目されているパスタの作り方が、フライパンに少量の水を使用し、茹でるのではなく、蒸すように作るという方法です。
そこで今回は、フライパンで作る簡単なパスタやパスタ作りに適したフライパンについて詳しく説明していきます。
パスタを作るのにおすすめのフライパンとは
パスタをフライパンで作りたいけど、どの素材のフライパンが良いのか分からないと言う人も多くいるかと思います。
またイタリアンのお店では、アルミフライパンを使用していることが多く、扱いにくいフライパンでもあります。
そんなアルミフライパンは、他のフライパンと比べ軽く熱伝導が良いのが特徴です。
しかし熱伝導が良い半面、高温に弱いため、強火での使用は控えておくことがベストです。
また食材が焦げ付きやすいため、調理には主に水分のある料理に使用することが重要です。
よって、アルミフライパンは調理の際に水分の多いパスタ専用のフライパンとも言えます。
アルミフライパンのメリット
パスタに最適なアルミフライパンは焦げ付きやすく、普段使いのフライパンには向いていません。
しかしパスタを調理するためには、たくさんのメリットがあるフライパンです。
パスタ作りに良いメリットは
- 他のフライパンよりも軽く、女性でも煽りやすい
- フライパンが銀色なので、具材やソースの状態を見やすい
- 伝導熱が良いため、細かい温度調節ができる
などがあげられます。
1つのフライパンでパスタを作る方法
パスタを作るために、わざわざ水を沸かす手間が無くなるのは忙しい主婦にとっては嬉しいものですよね。
また安いパスタで本格的なパスタを作りたいという場合にも、フライパンでパスタを作ることをおすすめします。
パスタの作り方
材料 1人前
フライパン、蓋、スパゲッティ100g、水400ml
手順
まずフライパンに水を入れ、火にかけて加熱します。
そして水が沸騰したらパスタを半分に折り、そこへ入れて蓋をして蒸しましょう。
フライパンの中が泡でいっぱいになったら、焦げ付かないように火を弱めます。
このように火加減を調節しながらパスタの入れ物に記載されている時間加熱したら完成です。
万が一加熱中に水分が無くなってしまったら、少しずつ水を足して調節するのがベストです。
しかし加熱後に水分が残っている場合は、余熱か弱火で軽く水分を飛ばしておき、パスタソースと絡みやすくなるようにしておきましょう。
上手にフライパンでパスタを作るためには、まず1人前を作りコツを掴むのがおすすめです。
いきなり2人前作ると失敗してしまうこともあるので、注意が必要です。
ポイントとしてパスタは半分に折って入れることで、蒸しやすくなります。
またフライパンで蒸すためには、蓋が無ければできませんので、フライパンに蓋が無い場合には、事前に用意しておくようにしましょう。
フライパンの蓋はガラス製のもので、中の状態が見やすいので最適です。
なぜフライパンで作るのが良いのか?
通常の作り方でパスタを茹でると、水の中に糊化したデンプンが流れ出てしまいベトベト感が無くなるため、ソースも絡まりにくくなります。
しかしフライパンで少量の水で加熱し、蒸すことによってデンプンが流れ出ても最終的にパスタの表面に戻るため、ソースの絡まりも良くなり美味しく作ることできます。
このようにフライパンで作るか鍋で作るかは茹でる・蒸すの違いですが、それだけでパスタの味がガラリと変わります。
自宅でワンランク上のパスタを味わいたい際には、フライパンでのパスタ作りを是非試してみてはいかがでしょうか。
またフライパンで蒸して作るときには、塩は必要ありません。
もともと市販のパスタソースは味付けが濃いため、パスタを作るときに塩を入れてしまうと塩分が多くなってしまいます。
どうしても塩を入れたいと思う人は、出来上がってから味付けすると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
このようにパスタはフライパンで作ることによって美味しく作ることができます。
この上記の方法はテレビでもご紹介されており、パスタや料理が好きな人にはおすすめです。
いつもパスタを作るとソースが上手く絡まりにくく、あんまり美味しく作れないときにも、フライパンで蒸すことでソースが絡まりやすくなります。
またベーコンと玉ねぎをフライパンで炒め、塩、コンソメ、牛乳、水を入れて、沸騰したらパスタを入れることで、クリームパスタを簡単に作ることができます。
また材料を変えてトマトジュースにパスタを入れると、トマトパスタを作ることも可能です。
よってソースを後から作る必要もなく、1つのフライパンでまとめてパスタを完成させることができますので、時短でサッと食べたいときにもおすすめです。