「フライパンで揚げ物って本当にできる?天ぷら鍋がなくても大丈夫?少ない油でカリッと仕上がるコツは?」と迷っていませんか。
結論から言うと、フライパンは揚げ物に十分使えます。コツは「深型 or 鉄フライパン」+「油の深さ5mm〜1cm」+「中火キープ」の3点。鍋を出し入れする手間がないので、忙しい日の夕食づくりが一気に楽になります。
- フライパンで揚げ物をするときの油の量・温度・コツ
- から揚げ・天ぷら・とんかつ別のやり方
- マーブルコート/ダイヤモンドコートでも揚げ物できるか
- 揚げ物におすすめのフライパン・天ぷら鍋4選
30秒でわかる:フライパンで揚げ物する3大ポイント
①油は食材の厚みの半分 (5mm〜1cm)。少なすぎると焦げやすく、多すぎると鍋外にあふれる
②温度は170℃前後をキープ。菜箸を入れて細かい泡が出る程度。中火スタート→食材投入で弱中火
③深型 or 鉄フライパンがベスト。普通のフッ素加工フライパンでも可だが寿命を縮める
から揚げ・天ぷら・とんかつ:揚げ物別のやり方
揚げ物といっても種類によって油の量・温度が異なります。フライパンで作るときの設定を比較表でまとめます。
| 料理 | 油の深さ | 温度目安 | 裏返すタイミング |
|---|---|---|---|
| から揚げ | 1cm | 170℃ | 3〜4分後 (衣がきつね色) |
| 天ぷら | 1.5cm | 170〜180℃ | 2分後 (泡が小さくなったら) |
| とんかつ | 1cm | 170℃→180℃ | 4分後 |
| フライ | 5mm〜1cm | 180℃ | 2〜3分後 |
| 素揚げ | 5mm | 160〜170℃ | 1〜2分後 |
家のコンロで180℃をキープするコツ:温度計があれば確実ですが、ない場合は「衣を少量落として中ほどまで沈んですぐ浮く」が180℃、「底まで沈んでから浮く」が160℃の目安です。
マーブル/ダイヤモンドコートでも揚げ物できる?結論
GSC検索クエリ「マーブルコート 揚げ物」で当サイトに流入があるとおり、コーティング派の方が気になるテーマ。結論:「揚げ焼き (5mm〜1cm) ならOK、たっぷりの天ぷらは非推奨」です。
理由は2つ:
①180℃以上の高温が長時間続くとコーティングが劣化する。マーブルコートは標準のフッ素より耐熱性が高めですが、それでも200℃を超えると寿命が縮む
②金属の網カゴや菜箸でこすると傷つく。シリコン製トングを使う
揚げ焼き派ならコーティングフライパンで全く問題なし。本格的に天ぷらやとんかつを揚げるなら、後述の専用天ぷら鍋 or 鉄フライパンが安心です。マーブルコート・ダイヤモンドコート全般の特性はマーブルコートの実態と寿命解説で詳しく整理しています。
揚げ物に最適なフライパン・天ぷら鍋4選
1. 和平フレイズ 鉄製天ぷら鍋 22cm IH対応
「フライパンより専用鍋が欲しい」けど場所を取りたくない人の鉄板選択肢。鉄製で蓄熱性が高く、温度が下がりにくいので衣がカラッと仕上がります。両手鍋構造で安定感もあり、IH・ガス両対応。
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2. サミット工業 深型揚げ鍋 18cm フタ付き
1〜2人分のお弁当揚げ物に最適な深型コンパクト鍋。少量の油で揚げられて、油の処理も楽。フタがあるので保管時の油の酸化も最小限です。
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3. 和平フレイズ ポコフリット 角型揚げ鍋 IH対応
角型なので長物 (とんかつ・エビ天) を効率よく揚げられる。コンロから飛び出さずに収まり、油はねガードもセットで使えるので台所が汚れにくいのが主婦目線でうれしい設計です。
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4. 燕三条 TETSUNAGI 楕円揚げ鍋 (鉄製・日本製)
長い食材 (アジフライ・エビフライ) をまっすぐ揚げたい方向けの楕円形プレミアムモデル。継ぎ目のない一体成形で耐久性◎、注ぎ口付きで油の処理がしやすい設計。一生モノで揃えたい方向けです。
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普段使いのフライパン兼用なら:レミパン (深型)
深さ約7cmの深型フライパンで煮込み・炒め・揚げ焼き一台3役。コーティング系なので頻繁な揚げ物には不向きですが、月数回の揚げ焼きまでなら十分対応できます。
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フライパンで揚げ物ができる?
揚げ物といえば、から揚げ、フライ、てんぷらと、子供も大人も大好きですよね。しかし、揚げた後の油の処理も大変ですし、作るのが面倒になってしまうのではないでしょうか?
では、揚げ物は何を使ってあげていますか?天ぷら鍋などの鍋を使っていることが多いと思います。しかし、フライパンでも揚げ物はできるのです。フライパンで揚げ物をするコツを教えます。
フライパンで揚げ物を作る方法とは?
油の量は?
基本的に油の量は揚げる食材の厚みの半分くらいが良いでしょう。フライパンの底から5mm~1cmくらいで大丈夫な場合が多いです。
揚げ方は?
少量の油なので、片面をじっくり揚げ焼きにして、衣が十分に固まってきてからひっくり返すようにします。早くひっくり返そうとすると、衣が取れてしまうことがあります。
火加減は?
少ない油で揚げると、油はねがしやすく、また高温になりやすいので焦げやすくなってしまいます。適温になったら(菜箸をつけてみてシュワシュワと泡が出るくらい)食材を入れて、弱めの中火にします。そして、裏返したらまた触らないようにします。
最後に少し温度を上げてサクッと仕上げると美味しくできます。強火ままにしておくと、表面だけが焦げて、中に火が通っていない状態になってしまいます。
フライパンで揚げ物をするメリットは?
少量の油で揚げられる
揚げ物と言えば、たっぷりの油を使わなければいけないイメージがありませんか?その油をまた使うこともできますが、早く使わなければ、酸化もしてしまいます。もったいないですよね。
しかし、フライパンでは少量の油で、揚げ焼きという状態にします。よって、かなり少量の油で調理ができるのでとても経済的です。
手軽にできる
揚げ物をするときは、油の後片付けが大変だし、キッチン周りも汚れるので、嫌だなと感じることもあると思います。しかし、フライパンで揚げ物をする場合は、大量の油を使うこともないので、炒め物をする感覚で揚げ物ができます。
また、油の片付けもキッチンペーパーや新聞紙でふき取るだけで処理できるので、凝固剤を使ったり、リサイクルに出したりと面倒な作業が必要なくなります。時間とお金の節約になりますね。
フライパンで美味しく揚げ物を作るコツとは?
量に気を付ける
たくさんの量の食材を一気に油に入れると、油の温度が急激に下がってしまうので、べたっとした感じになってしまいます。少しずつ、量を見ながら食材を入れるようにしましょう。
火加減に気を付ける
少量の油で揚げられるメリットがありますが、長時間火にかけていると、油の温度が上がり過ぎて、発火の危険性が出てきてしまいます。最初は強火で良いですが、温度が適温まで上がったら、中火~弱火でじっくりと火を通すようにしましょう。
揚げ物用の温度計もあるので、確認しながら火加減を調節していると、危険も少なくなりますし、カリッと美味しい揚げ物が作れるので便利です。また、最近のコンロは自動的に温度管理をしてくれるものもあるようです。
下準備をする
フライパンで揚げ物をするときには、少量の油なので、早く火が通るように食材を薄く、小さめにすることがおすすめです。時間が短くできるので、光熱費の節約にもなりますし、美味しく仕上がります。
揚げ物に適したフライパンとは?
鉄製がおすすめ
鉄製のフライパンは、厚みもあるので、高い蓄熱性があり、じっくりと揚げることができます。カリッとジューシーに揚げ物を仕上げることができます。
コーティングフライパンを使うときの注意
上で詳しく解説したとおり、マーブル/ダイヤモンドコートは揚げ焼きならOK、本格揚げ物は非推奨です。コーティングを長持ちさせたいなら、揚げ物専用に鉄鍋か深型ステンレスを1台用意するのが結局コスパ良好です。
フライパンの形は?
揚げ物をすると、どうしても油はねが気になります。よって、浅いフライパンよりも、深型のフライパンの方が、コンロも汚れにくく、油はねによる火傷の心配も少なくなります。深型のフライパンは、他にも煮込み料理にも使えるので、一つあると便利です。
フライパンでおすすめ揚げ物レシピ
鶏もも肉のから揚げ
(材料)
- 鶏もも肉 1枚(約300g)
- 片栗粉 大さじ5くらい
- サラダ油 フライパンの底から5mmくらい
(味付け)
- 酒 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/8
- 醤油 大さじ1
- はちみつ 小さじ1
- ごま油 小さじ1/2
- おろししょうが 小さじ1/2
- おろしにんにく 小さじ1/2
(作り方)
- 鶏もも肉を厚みを見ながら、一口大に切る
- 味付けの調味料と鶏肉をボールに入れて揉み込む。30分くらい置く。半日くらい漬け込んでも大丈夫です。
- ②に片栗粉を加えて混ぜる。乾いた片栗粉が少し残るくらいになるように、片栗粉の量は調節します。
- フライパンに5mmくらいの深さまでサラダ油をいれて、中火で熱し適温になったら、鶏肉を1枚づつ広げて並べます。
- 鶏肉の表面の色が白っぽくなってきたら、ひっくり返し、またしばらく揚げます。
- その後、2回くらいひっくり返し、中まで火が通ったらできあがりです。
みんな大好きから揚げも、少ない油でカリッと美味しくできあがります。気軽にできると嬉しいですよね。
ボリューム満点かき揚げ
(材料 4人分)
- 玉ねぎ 2個
- にんじん 1/2個
- 卵 1個
- 小麦粉 大さじ6
- 片栗粉 大さじ2
- 水 150cc
(作り方)
- 玉ねぎとにんじんは細切りにします。
- ボールに卵を溶き、小麦粉と片栗粉と水を入れる。かき混ぜ過ぎず、少しだまが残るくらいにします。
- そこへ、玉ねぎとにんじんを入れ、ざっくりと混ぜます。
- フライパンに1cmくらいの深さになるように、油を入れて適温になったら、好みの大きさに入れます。
- 始めはあまりさわらないように気を付けながら、ひっくり返し、両面を揚げます。こんがりしてきたらできあがりです。
難しそうな天ぷらも、フライパンでなら気軽にできますね。うどんやごはんのお供に食べごたえ十分です!エビやしめじなど、具材は自由に変えてみても美味しいでしょう。
フライパンで気軽に揚げ物に挑戦しよう!
揚げ物を作ると、みんなが喜ぶけれど、作るのは面倒だし大変だからあまり好きではなかった人は多いと思います。しかし、そんな人もフライパンだと気軽に挑戦できるのではないでしょうか?少しの油で良いから、後片付けも簡単で、時間も少なくて済みます。
から揚げもフライも天ぷらだって、フライパンで作れるのです!ただし、少ない油で揚げるようになるので、火加減を気を付けたり、食材の大きさを火が通りやすいようにしたりと、工夫することが必要です。
慣れるとフライパンで揚げることが定番になってくるのではないでしょうか?いつものフライパンで美味しく揚げ物を作って、料理の腕を上げて下さい。






