ビタクラフト フライパンを種類ごとに比較!シリーズ毎の特徴はどう違う?

ビタクラフト
  • ビタクラフトの鍋が好きだからフライパンも一緒なメーカーで揃えたい
  • けどどのシリーズが私に合っているのか分からない
  • 一生使えるステンレスフライパンを買いたいけどどれがいいの…?
  • 他のWEBサイトだと情報がまとまっていないから比較しづらい

メーカーで商品を選ぶことはよくありますよね

しかし、購入するフライパンメーカーをビタクラフトにしよう!と決めても、そのメーカーから発売されている種類が多いとどれが良いのか。自分に合っているのか調べるのに苦労します。

そこで、2016年よりフライパン専門サイトを運営している私がビタクラフトのフライパンシリーズを比較しやすいように特徴やサイズ、値段、口コミ評判をまとめて解説します。

この記事で「ビタクラフトの中であなたにピッタリのフライパン」が見つかりますよ

すぐ結論を知りたい方へ
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ビタクラフトのフライパンは種類が豊富

ビタクラフトから販売されているフライパンシリーズは非常に多いです。

ステンレス+樹脂タイプ

  1. ウルトラカパー
  2. ウルトラ
  3. ヘキサプライ
  4. スーパーネセント
  5. スーパーファイブ
  6. ニューヨーク
  7. アリゾナ

ステンレス素材に、取っ手や蓋のつまみが樹脂になっています。

この「ステンレス+樹脂タイプ」から7シリーズ販売されています。

今回は、『アリゾナ』と『スーパーファイブ』の2つを比べます。

オールステンレスタイプ

  1. ヘキサプライメタル
  2. スーパーゴールド
  3. コロラド
  4. ヒューストン
  5. オレゴン
  6. プロ フライパン

取っ手も蓋のつまみも全てステンレスなのがこの「オールステンレスタイプ」。

全6シリーズ販売されています。

今回は、『オレゴン』と『コロラド』の2つを比べます。

鉄フライパン タイプ

  1. スーパー鉄
  2. プロ 打出しフライパン

ビタクラフトと聞くとステンレスフライパンのイメージが強いですが、鉄フライパンも人気があります。

コーティング タイプ

  1. テンプパン
  2. スーパーセラミック
  3. プロ マジックコート フライパン
  4. MOCOMICHI HAYAMI by Vita Craft
  5. チェルシー
  6. オリビア
  7. ソフィアII
  8. ライト

フライパンの表面をフッ素樹脂加工したフライパン。

全8シリーズ販売されています。

今回は、『ソフィアII』と『スーパーセラミック』の2つを比べます。

それではビタクラフトの各シリーズの特徴や販売されているサイズ、重さ、口コミを見ていきましょう

アリゾナ【ステンレス+樹脂】

良いところ

  • ステンレス27cmで1.1キロと軽い
  • お手頃価格で買いやすい
  • 10年保証付き
  • 全面5層構造で熱伝導がいいし冷めにくい

悪いところ

  • サイズバリエーションが1つしかない。27cmのみ
結論
持ち手がステンレスではなく、樹脂タイプのほうがいい。という人にはまずこのアリゾナをおすすめしたい。

サイズは27cmしか販売されていませんが、他に欠点らしい欠点がない。

使用されている素材とコーティングの種類

本体 5層
ステンレススティール、1145アルミニウム、3004アルミニウム合金、1145アルミニウム、ステンレススティール

取っ手は樹脂

対応コンロ

IH対応・ガス火対応しています。

電磁調理器、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーター、シーズヒーターでも使えます。

口コミでの評判

アリゾナを購入した方からの口コミ評判は『とても良い』です。

アマゾンに投稿されているアリゾナの口コミ(口コミへリンク)を見て分かるように150件のレビュー投稿があり、平均評価4.3点を付けています(2021.5.19日時点)

また楽天市場でも多くのショップがアリゾナを取り扱っており、5点や4点といった高い点数が付けられており評価が高いです。

各サイズごとの参考価格と重さ

商品サイズ重さ参考価格品番
27cm1.1kg10,450円

スーパーファイブ【ステンレス+樹脂】

良いところ

  • 10年保証付き
  • 全面5層構造で熱伝導がいいし冷めにくい
  • スタンダードモデル。生産国がアメリカ

悪いところ

  • サイズバリエーションが1つしかない。27cmのみ
  • アリゾナより高価
結論
ベトナム製ですが、問題なければアリゾナの方が安いし良いと思います。フライパンに使用されている材質は、このスーパーファイブのほうがしっかり明記されています。

使用されている素材とコーティングの種類

本体 5層
304ステンレス、1145アルミニウム、スーパーアルミニウム、1145アルミニウム、電磁性ステンレス

取っ手は樹脂

対応コンロ

IH対応・ガス火対応しています。

電磁調理器、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーター、シーズヒーターでも使えます。

口コミでの評判

スーパーファイブを購入した方からの口コミ評判は『良い』です。

アマゾンに投稿されている口コミ(口コミへリンク)を見て分かるように5件のレビュー投稿があり、平均評価4.0点を付けています(2021.5.19日時点)

各サイズごとの参考価格と重さ

商品サイズ重さ参考価格品番
27cm1.63kg22,440円

オレゴン【オールステンレス】

良いところ

  • オールステンレスだがお手頃価格で買いやすい
  • 10年保証付き
  • 全面5層構造で熱伝導がいいし冷めにくい

悪いところ

  • サイズバリエーションが1つしかない。25.5cmのみ
  • サイズの割りに重い。25.5cmで1.6kg
結論
オールステンレスタイプでは1番おすすめ。価格が安く、質も良い。また購入者の口コミ件数も多いため安心して購入できます。

サイズバリエーションがあといくつかあったら最高でしょう。

使用されている素材とコーティングの種類

本体 5層
ステンレススティール、1145アルミニウム、3004アルミニウム合金、1145アルミニウム、ステンレススティール

対応コンロ

IH対応・ガス火対応しています。

電磁調理器、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーター、シーズヒーターでも使えます。

口コミでの評判

オレゴンを購入した方からの口コミ評判は『とても良い』です。

アマゾンに投稿されているオレゴンの口コミ(口コミへリンク)を見て分かるように174件のレビュー投稿があり、平均評価4.4点を付けています(2021.5.19日時点)

また楽天市場でも多くのショップがオレゴンを取り扱っており、5点や4点といった高い点数が付けられており評価が高いです。

各サイズごとの参考価格と重さ

商品サイズ重さ参考価格品番
25.5cm1.6kg10,450円

コロラド【オールステンレス】

良いところ

  • 蓋の形状がスマートで場所を取らない
  • 10年保証付き
  • 全面5層構造で熱伝導がいいし冷めにくい

悪いところ

  • サイズバリエーションが1つしかない。26cmのみ
  • オレゴンより値段が高い
結論
価格差がかなりありますので、オールステンレスを購入したいならオレゴンがおすすめ。
ただデザインが好みならコロラドを買いましょう。

使用されている素材とコーティングの種類

本体 5層
ステンレススティール、1145アルミニウム、3004アルミニウム合金、1145アルミニウム、ステンレススティール

対応コンロ

IH対応・ガス火対応しています。

電磁調理器、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーター、シーズヒーターでも使えます。

口コミでの評判

コロラドを購入した方からの口コミ評判は『とても良い』です。

アマゾンに投稿されているコロラドの口コミ(口コミへリンク)を見て分かるように97件のレビュー投稿があり、平均評価4.3点を付けています(2021.5.19日時点)

また楽天市場でも多くのショップがコロラドを取り扱っており、5点や4点といった高い点数が付けられており評価が高いです。

各サイズごとの参考価格と重さ

商品サイズ重さ参考価格品番
26cm1.82kg16,500円

プロ 打出しフライパン【鉄フライパン】

良いところ

  • 打出しで超有名な山田工業所とのコラボ
  • 丈夫、薄い、鉄にしては軽い
  • 深さも7cm以上とあり様々な調理に向いている
  • 持ち手はビタクラフトらしいプロシリーズと同じものを使用

悪いところ

  • 厚さは1.6mmと非常に薄いので蓄熱性に難がありそう
結論
お値段と底の厚みが気になりますが、口コミでは凄く高評価。

ステーキなどを焼かないのであればとてもおすすめ

使用されている素材とコーティングの種類

本体:鉄(SPHC熱延鋼板)
ハンドル:ステンレススティール

対応コンロ

ガス、IHクッキングヒーターに対応しています。

口コミでの評判

プロ 打出しフライパンを購入した方からの口コミ評判は『とても良い』です。

アマゾンに投稿されているプロ 打出しフライパンの口コミ(口コミへリンク)を見て分かるように36件のレビュー投稿があり、平均評価4.1点を付けています(2021.5.19日時点)

また楽天市場でも多くのショップがプロ 打出しフライパンを取り扱っており、5点や4点といった高い点数が付けられており評価が高いです。

各サイズごとの参考価格と重さ

商品サイズ重さ参考価格品番
24cm850g12,100円
27cm1.05kg13,200円
30cm1.25kg14,300円

スーパー鉄【鉄フライパン】

良いところ

  • 独自加工により錆びにくく使いやすい
  • 面倒な使用後の油引きが要らない
  • 購入後の空焼きも不要
  • 安心の日本製

悪いところ

  • テフロンフライパンと同じと思って購入しないこと
結論
スーパー鉄をテフロンフライパンの寿命が長いバージョンと思って買うと失敗します。あくまでも鉄フライパンとして扱ってください。

焦げ付きにくく錆びにくい加工がされていて、お手入れも調理もラクです。日本製ですが価格も高すぎないので購入をおすすめします。

使用されている素材とコーティングの種類

本体:鉄(窒化加工)
取っ手:ステンレススティール

対応コンロ

熱源は選びません。
ガス、IH(電磁調理器)

口コミでの評判

スーパー鉄を購入した方からの口コミ評判は『とても良い』です。

アマゾンに投稿されているスーパー鉄の口コミ(口コミへリンク)を見て分かるように513件のレビュー投稿があり、平均評価4.2点を付けています(2021.5.19日時点)

また楽天市場でも多くのショップがプロ 打出しフライパンを取り扱っており、5点や4点といった高い点数が付けられており評価が高いです。

各サイズごとの参考価格と重さ

商品サイズ重さ参考価格品番
20cm662g8580円
24cm865g9,240円
26cm963g9,680円
28cm1.13kg10,450円
22cm768g9,240円
24cm863g9,680円
26cm1.05kg10,450円
28cm1.1kg11,000円
30cm1.42kg12,980円
33cm1.57kg15,180円
玉子焼き15×20cm685g8,800円

スーパーセラミック【コーティングフライパン】

良いところ

  • ステンレスフライパンの表面にセラミック加工で誰でも使いやすい
  • セラミック加工、本体ともにPTFE・PFOAは使用していないので安全
  • ステンレス5層構造なので蓄熱性がよく熱の入りも均一

悪いところ

  • 若干重たい
  • コーティングの耐久性に疑問あり、口コミで指摘を確認
  • 価格が高い
結論
ステンレスフライパンが欲しいけど、扱いづらいからもっと手軽なものが欲しいと言う人におすすめ。

ただしコーティング強度への指摘が口コミで指摘されていますので、価格の割りに耐久性は低いのかもしれません。

使用されている素材とコーティングの種類

ステンレススティール、1145アルミニウム、3004アルミ合金、1145アルミニウム、ステンレススティール + スペシャルマジックコート(セラミック加工)

対応コンロ

熱源は選びません。
ガス、IH(電磁調理器)、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーター、シーズヒーター

口コミでの評判

スーパーセラミックを購入した方からの口コミ評判は『普通』です。

アマゾンに投稿されているスーパーセラミックの口コミ(口コミへリンク)を見て分かるように11件のレビュー投稿があり、平均評価3点を付けています(2021.5.19日時点)

各サイズごとの参考価格と重さ

商品サイズ重さ参考価格品番
21.5cm748g13,200円
23.5cm848g10,010円
25.5cm948g10,780円
深型21.5cm730g10,010円
深型23.5cm880g11,165円
深型25.5cm948g12,320円

ソフィアII【コーティングフライパン】

良いところ

  • ステンレスとアルミの2層構造で熱伝導、蓄熱性良し
  • 口コミ件数が多く評価も高い
  • ビタクラフト フライパンの割りに安い

悪いところ

  • 口コミを見るとコーティングの耐久性はあまり良くなさそう
結論
数年前なら凄くおすすめできるフライパンですが、今はもっと高品質なフライパンが同じくらいの価格で売られているので、口コミ評価ほどおすすめはしません。

ビタクラフトでコーティングフライパンを選ぶなら新たな新商品に期待したいですね。

使用されている素材とコーティングの種類

【ナヴァロン3コート】トップコート、中間コート、プライマー
【全面2層構造】アルミニウム、ステンレス

対応コンロ

熱源は選びません。
ガス、IH(電磁調理器)、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーター、シーズヒーター

口コミでの評判

ソフィアIIを購入した方からの口コミ評判は『とても良い』です。

アマゾンに投稿されているソフィアIIの口コミ(口コミへリンク)を見て分かるように1224件のレビュー投稿があり、平均評価4.2点を付けています(2021.5.19日時点)

また楽天市場でも多くのショップがソフィアIIを取り扱っており、5点や4点といった高い点数が付けられており評価が高いです。

各サイズごとの参考価格と重さ

商品サイズ重さ参考価格品番
20cm654g2,838円
22cm726g3,278円
24cm796g3,828円
26cm974g4,378円
28cm1.08kg4,928円
深型20cm690g3278円
深型24cm4,378円
深型26cm956g4,928円
深型28cm1.08kg5,478円
玉子焼き15×20cm620g3,828円

ビタクラフト 各フライパンシリーズまとめ

ビタクラフトから販売されているフライパンのサイズを一覧にまとめました。

アリゾナスーパーファイブコロラドオレゴンスーパー鉄プロ 打出しスーパーセラミックソフィアII
卵焼き
20cm
22cm
24cm
26cm
27cm
28cm
30cm
深型20cm
深型22cm
深型24cm
深型26cm
深型28cm
深型30cm
深型33cm

※25.5cmなど.5cmのフライパンは切り上げして26cmフライパンとして記載しています。

26cmサイズのフライパンを比較

アリゾナスーパーファイブコロラドオレゴンスーパー鉄プロ 打出しスーパーセラミックソフィアII
重さ1.1kg1.63kg1.82kg1.6kg963g1.05kg948g974g
参考価格10450円22440円16500円10450円9680円13200円10780円4378円

※アリゾナ、スーパーファイブは27cmモデルを記載。

ビタクラフトで1番おすすめなフライパンは、『スーパー鉄フライパン』。
ステンレスで有名なビタクラフトですが、鉄フライパンのほうがおすすめと言う結果に。

ステンレスフライパンで選ぶなら、まずは『アリゾナ』をおすすめします。価格も安く品質もいいです。
ベトナム製が嫌な方にはおすすめしませんが、口コミも高評価が多いのでそこまで心配しなくて良さそうです。

コーティング系はあまりおすすめしません。全体的に重たいですし、口コミを読むと耐久性にも疑問が残ります。

イチオシはスーパー鉄

ステンレスならアリゾナ

1番アマゾンで口コミが多いビタクラフト フライパンは?

2021.5.19日時点ですが、アマゾンで口コミが多いビタクラフトフライパンは、『ソフィアⅡ』の1224件になります。評価も4.2点と非常に高いフライパン。

ビタクラフトとよく比較されているフライパンメーカー

ビタクラフトと同時に比較されているフライパンメーカー

特にこの2つのメーカーと比べて当サイト(フライパンのススメ)に訪れる人が多いです。

各メーカーのシリーズを見てみる
フィスラーから販売されているフライパンシリーズ
宮崎製作所から販売されているフライパンシリーズ

ビタクラフトのよくある質問

オレゴンとコロラドの違いは?
本体素材や多層構造は同じステンレスとアルミニウム合金の5層です。

1番の違いは、蓋の形状。コロラドの蓋は平らな形ですが、オレゴンは上部に膨らんだ形をしています。

また価格が、コロラド16,500円に対しオレゴン9,900円です。

参考:「

オリビアとソフィア2の違いは?
1番の違いは、コーティング素材の耐久性。オリビアがダイヤモンドコートの全4層コーティングに対し、ソフィア2は、高密度のフッ素コーティング全3層。

またオリビアのダイヤモンドコーティングは有害なPFOA不使用と明記されおり安全性も高いです。その分価格も高くなっています。

参考:「

口コミ評価が良いビタクラフト・フライパンは?
口コミが多いビタクラフト・フライパンは、『ソフィア2』。

デザイン性に優れながら価格は、お手頃。また耐久性があるという口コミが多く見られます。

参考:「