テフロン（フッ素）VSダイヤモンドコートフライパン比較！最強のフライパン加工はどっち！？

2020.10.09

テフロンとダイヤモンドコートのフライパン比較

焦げ付かないフライパンといえば『テフロン』というくらい認識がありますが、今回は『テフロン加工のフライパン』と『ダイヤモンドコーティングのフライパン』を比較してみました。

比較に入る前に、今ベストなフライパンは、テフロンでもダイヤモンドでもマーブルコートでもありません。

今、おすすめなコーティングとは

今おすすめなのはチタンコート。ということをまずお伝えしておきます。
人体に安全、軽い、非常に丈夫。と他のコーティング剤よりも優れています。

当サイトのおすすめフライパンランキングのページでもチタンコートが多く上位に来ています。

ダイヤモンドコートフライパンについて詳しく知りたい方はこちらの記事をみてください。
焦げ付かないダイヤモンドコートフライパンとは？

テフロンはフッ素樹脂でフライパンを覆い、食材とフライパンがくっつかないようにするコーティング加工のことをいいます。

ダイヤモンドコーティングは、フッ素樹脂にナノダイヤモンドを混ざる加工方法になります。

テフロン加工	ダイヤモンドコーティング
フッ素樹脂	フッ素樹脂＋粉末化したナノダイヤモンド

世界でテフロン加工のフライパンが出てきたのが１９６０年になります。
日本では、１９６５年になります。もう５０年以上発売から経っているんですよね。

ダイヤモンドコートフライパンは、ここ１０年も経っていないと思います。（きちんとした文献が無かったので不明ですが。。。）

それくらい新しい加工方法で最近のテレビショッピングでは、ダイヤモンド加工のフライパンばかりだと気づきませんでしたか？

さて、加工技術の古い、新しいはわかりましたが、実際に焦げ付かないのはどっちのフライパンなのでしょうか？
フライパンの寿命で比較してみましょう！

テフロン加工	ダイヤモンドコーティング
平均１、２年	２、３年以上もつ

大体口コミやネット、雑誌などの情報をみてみますと、テフロン加工のフライパンは早い人で半年くらいから焦げ付きが気になってきてしまいます。
そしてもう我慢出来ない！となるのが平均で１、２年です。

対して、ダイヤモンドコートフライパンは、２年ではまず焦げ付きは起きてないみたいです。（購入者の口コミを精査しました。）
一度購入したらダイヤモンドコートフライパンは３年以上の寿命があります。

やはりフッ素樹脂＋ナノダイヤモンドは、摩擦に強いんですよね！

寿命、焦げ付きの比較では、ダイヤモンドコートフライパンに軍配が上がりました。

ダイヤモンド！と聞くと高そうなイメージがありますが、実際のところテフロンと比べてお値段は差があるのでしょうか？
価格で比較してみましょう。

テフロン加工	ダイヤモンドコーティング
２０００～３０００円ほど	３０００～５０００円ほど

やはり若干ダイヤモンドコーティングのフライパンの方が高いです。
テフロンのフライパンはかなり多くの方が買っていますから、値段が安くなるという理由もあります。

ただティファールだともう少し高くなる商品もあります。
もちろんダイヤモンドコートフライパンでもルールというメーカーの商品は８０００円を超えているものもありピンきりな部分もあります。

先ほどの表は一般的な購入金額になりますので、そちらを１番に参考にして頂ければと思います。

価格の比較では、テフロン加工のフライパンに軍配が上がりました。

やはり料理をするなら軽くて取り回しのいいフライパンが良いですよね！
両方の平均的な重さを比較してみました。

テフロン加工	ダイヤモンドコーティング
◯	◯

重さで言うと１番重いフライパンは鉄のフライパンです。
プロの料理人がよく使っていますよね！きちんとメンテナンスが出来れば１０年でも１５年でも使えるフライパンになります。

反対に軽いフライパンには、チタンやアルミのフライパンが上がります。

テフロンやダイヤモンドコーティングは表面の加工技術になりますから、どちらも重さの比較では変わりません。
それよりもフライパンに使っている金属を比較しましょう。

鉄＞ステンレス＞アルミ＞チタン

このような重量の並びなります。
出来るだけ軽い方が、という方はチタンを素材としたフライパンを選びましょう。

重さの比較ではドローです。

テフロンとダイヤモンドコーティングという２つのフライパンについて比較してきましたが、今おすすめはどちら？と聞かれたら皆さんもう答えは出ていると思います。

…

ダイヤモンドコートフライパン

ですよね。

上で比較したデータを表にまとめましたので、おさらいとして見て下さい。