ホームセンターで買っても良いフライパン、悪いフライパン。失敗せず安く買う

ホームセンター

ホームセンターに売っているフライパンの売れ筋商品-min

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ホームセンターのフライパンは安いけど…

皆さんが使用しているフライパンは、普段どこで購入していますか?

フライパンは、ホームセンターの他にも、テレビショッピングや調理器具専門店などと様々なところから入手することができますが、その中でもホームセンターは、安いフライパンを豊富に取り扱っています。

だからこそ、「ホームセンターに売ってある安いフライパンは買うべきか迷ってしまう…」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、ホームセンターのフライパンは、安いからといって全てがダメだというわけではありません。

これからは、ホームセンターのフライパンはなぜ安く、その中でもどんな商品が人気なのかについて詳しく解説していきます。

ホームセンターで売られているフライパンには良し悪しがある

ホームセンターに訪れた際にふと目に入ったフライパン。

『値段を見るとすごく安い。
最近焦げ付いてきたし買い換えようかな。。。』

ここで値段だけで購入するのは最もダメな行動です。

ほとんどの人が使い始めてから後悔します。

ホームセンターで衝動買いしてしまう前にどういうフライパンが良いのか、購入しても失敗しない可能性が高いのか知りましょう。

文句なしに買っても良いフライパン

ホームセンターで文句なしに買っていいフライパンは、有名メーカーのフライパン。

もしくは次の有名なホームセンターが独自に出しているフライパンなら口コミ評価もいいですし、焦げ付きにくく、くっつきにくいのでおすすめできます。

ホームセンターの独自フライパン

カインズのフライパンは、ホームセンターが作っているとは思えないくらいしっかり企画されたフライパンです。

「焦げ付きにくい最強フライパン」や「ストーンマーブルフライパン」のどちらを選んでも後悔しないと思います。

コスパもいいですし、何よりSNS上での口コミ評価が高い。

重さも軽めに作られており非常に扱いやすいフライパンです。

カインズホームのフライパンなら当サイトでもおすすめできます。

ホームセンターによく置かれているメーカー

上の4社はよくフライパンコーナーで見かけるメーカーです。

ティファールは、チタンコーティングされたものならおすすめします。

ドウシシャは、エバークックシリーズは最高ですね。最新モデルはエバークックαです。

ティファールとドウシシャは価格帯が同じくらい。ただ使い勝手からティファールを当サイトではおすすめしています。

今、正直におすすめできるフライパン

サーモスは上2つより安くコーティングもなかなか良いので、フライパン1つに3000円4000円はちょっと。。。という人におすすめ。

パール金属はコスパ最強のフライパンです。安い、軽い。
ただその分長持ちはそこまで期待できません。

ホームセンターでフライパンを購入しようかな?と思ったときには上のメーカー名やモデルから選ぶと失敗しないでしょう。

あなたに合ったフライパンの選び方

ホームセンターでフライパンを選ぶときに必ずチェックしてほしい部分をお伝えします。

  1. 片手で持ってみた重さ
  2. 表面コーティングの素材
  3. 大きさ・サイズ

ホームセンターでフライパンを買う最大のメリットは、価格では無いですよ。安いからホームセンターで買うのではなく、『実際に持て、重さやサイズ感を確かめられる』から買う価値があるのです。

安さだけなら通販のほうが安い場合が多いです。アマゾンなら送料無料ですしね。

なので当サイトでおすすめしているフライパンはアマゾンで取り扱いがあります。

片手で持ってみた重さ

ホームセンターのフライパンコーナーでは、実際にコンロ前に立ったつもりで片手でもって軽く上下に振ってみましょう。

意外と重くずっしりくるフライパンは購入を避けた方がいいでしょう。

必ず調理中や洗い物のときにストレスになります。

表面コーティングの素材

ホームセンターだとコーティングの種類が書いていない場合もあるのですが、フライパンの表面コーティングに使用している種類を確認しましょう。

ただテフロン加工と書かれたフライパンよりも「ダイヤモンドコート」「チタンコーティング」「マーブルコート」と書かれているフライパンの方が長持ちする可能性が高いです。

ちょっとした値段差ならコーティングに上記名前が入っているものを選びましょう。

大きさ・サイズ

フライパンを利用するシーンを想定してサイズを選びましょう。

朝食やちょっとしたものを焼きたいなら20cmあたりのサイズがおすすめです。

作り置きや家族構成が4人以上なら28cmあたりを選ぶと非常に便利です。

フライパンサイズについては詳しくこちらのページで解説しています。

フライパンの大きさ別に選ぶ

ホームセンターで売っているフライパンはなぜ安いの?

基本的にホームセンターで販売されているフライパンは、以下のことが理由で安く販売されています。

フッ素・テフロン加工がされてある

ホームセンターのフライパンが安い一番の理由は、表面にテフロン加工がされてあるという点です。

現在では、一般家庭で使われているほとんどのフライパンにテフロン加工が施されていますが、こちらは需要が高く加工も簡単なため、安価な商品が多い傾向にあります。

しかし、焦げ付き防止として施されているテフロン加工は、使っていくうちに剥がれてしまい、どうしても定期的に買い替えなければいけないというデメリットが生じてしまうのが特徴です。

その一方で、テフロン加工が施されていない鉄製のフライパンは、お手入れが必要ですが、買い換える必要はほとんどありません。

これを考えると、一見ホームセンターで購入するよりも、専門店で高いフライパンを買う方が良いかと思われるかもしれませんが、普段使いするのであれば、正直言ってホームセンターのもので十分だと言えるでしょう。

また、定期的に買い換えるといっても、値段がとても安いため、損をするというわけでもありません。

テフロン加工のものは、食材が焦げ付きにくいので調理がしやすいだけでなく、油馴らしなどの手間も省けるため、使い勝手としても良い種類のフライパンでもあるのです。

このようにホームセンターのフライパンは、基本的には消耗品ですが、調理するものごとに分けて数種類のフライパンを買えるので、その分お得になるというのも事実ですね。

安くても使い方によっては長持ちする!

ホームセンターのフライパンは、普段使っているフライ返し(ターナー)との組み合わせや洗い方を注意することで、寿命が1~2年ほどと長期間使えるようになります。

特にテフロン加工がされてあるフライパンは、金属系のフライ返しや固いタワシとの相性が悪いので、なるべくはシリコン製のフライ返しや柔らかいスポンジでお手入れするようにしておきましょう。

このことを注意するだけでも、十分にテフロンは剥がれにくくなるので、まずはフライパンをいかに傷つけないように出来るかを考えて調理器具を選ぶことが大切です。

テフロン加工フライパンが確実に長持ちする方法

素材に合った正しいフライパンの洗い方!

ホームセンターで販売されている売れ筋フライパン3選!

国内にある大手のホームセンターは、カインズ、コーナン、東急ハンズなどが挙げられますが、それらのホームセンターの商品の中でも人気のフライパンは以下の商品となっています。

まとめて焼けるビッグパン 32cm 2,980円(税抜)

販売店舗:コーナン

まとめて焼けるビッグバンは、表も裏もテフロン加工が施されているフライパンで、その名の通り大きいサイズなのが特徴です。

サイズの大きいフライパンは、ちょっとした炒め物から揚げ物まで様々な料理に活用することができ、複数品をまとめて作るのにも時短になるので、その分使い勝手が良いというのが一番の人気の理由となっています。

また、外面にまでテフロン加工が施されていることで、女性のように力がなくても簡単に汚れが落ちやすく、お手入れも楽なのがメリットのひとつと言えるでしょう。

協和工業 スーパーストーンバリア 28cm 6,400円(税抜)

販売店舗:東急ハンズ

協和工業から販売されているスーパーストーンバリアは、深型のフライパンとなっており、メディアでも度々紹介されるほどの人気商品となっています。

値段を見ると、ホームセンターにある他のフライパンよりも若干値段は高めになっているのですが、なんとこの商品は10層もの特殊コーティングがされているため、すぐに焦げ付いてしまうといったようなトラブルも起きにくいのが特徴です。

また品質だけでなく、スーパーストーンバリアは、ガスとIHの両方に対応しており、耐摩耗試験も100万回クリアしている実績もあるため、寿命が短いというわけでもありません。

よって、ホームセンターのフライパンには興味あっても、1000円~2000円の安いのを買うのに少し抵抗のある方にとっては、とてもピッタリのフライパンなのかもしれません。

MEYER IH対応フライパン20cm 1,822円(税抜き)

販売店舗:カインズ

マイヤーは、アメリカに本拠地を置いている大手の調理器具メーカーであり、最近では大手ホームセンターのカインズとマイヤーとがコラボしたフライパン商品がとても人気となっています。

その人気の理由としては、重さがとても軽く、表面のテフロン加工が他のものと比べて剥がれにくいことが理由です。

また、このコラボシリーズのフライパンは、サイズが20cm以外にも26cmと28cmのものがあり、重ねて収納できるので、置くスペースを広く取る心配もありません。

さらにこちらのカインズが販売しているフライパンは、ここまで安いのにも関わらず、金属ヘラによる耐摩耗検査にも160万回以上クリアしているのです。

よって、フライパンの買い替えを考えているという方は、まず使い勝手の良いカインズのIH対応フライパンから試してみるのもおすすめです。

人気のカインズフライパンのまとめ記事はこちら

まとめ

上記の通り、ホームセンターで販売されている大半のフライパンは、低価格という特徴がありますが、品質が良いものも豊富にあるため、決してデメリットが多いというわけではありません。

特に一般家庭で使用するフライパンの場合は、テフロン加工でいかに長く使い回すことができるのかが最も重要なポイントとなってくるので、上記のことを参考に自分が使いやすいと感じるフライパンを見つけてみると良いでしょう。

この機会にホームセンターに行き、コスパの高いフライパンがないか探ってみてはいかがでしょうか。