- アイリスオーヤマ セラミッククイックパンを実購入&使用した体験談
- 取っ手脱着式セットの収納メリット・洗浄の落とし穴
- 1万円強で買える高耐久セラミックコートの実力
- アイリスオーヤマの他フライパンシリーズとの位置づけは👉アイリスオーヤマフライパン全体レビューへ
結論:セラミッククイックパンは”低価格&高耐久”の優等生。ただし玉子料理はやや苦手
- 価格:6点〜9点セットで1万円強(取っ手脱着式の中では最安帯)
- 耐久:コーティングが長持ち、性能低下が少ない
- 熱伝導:アルミ製で温まり早い、中火以下でOK
- 難点:玉子焼きはやや苦手(油が弾く)、取っ手は水洗い不可
セラミッククイックパン Amazon現行モデル
アイリスオーヤマの取っ手脱着式セットは複数バリエーションがあります。現在Amazonで主流の現行モデルは以下:
① アイリスオーヤマ ダイヤモンドコートパン 取っ手の取れる 6点セット
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セラミッククイックパンの後継ライン。ダイヤモンドコートで耐久性がさらに向上。6点セットで20cm/26cmフライパン+鍋+蓋+取っ手2本。
② アイリスオーヤマ ダイヤモンドコートパン 12点セット
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家族3〜5人で揃えるなら12点セット。卵焼き器・玉子フライパン付きで本記事の「玉子料理苦手問題」も解消。
③ 競合:ティファール インジニオネオ 9点セット
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「取っ手取れる元祖」ブランド。価格は上がるがコーティング技術と保証の安心感が違う。詳細比較は👉取っ手取れるフライパンランキング。
体験談本編:セラミッククイックパンの実使用レビュー

山田パンさんのクチコミ評価
| 商品名 | アイリスオーヤマ セラミッククイックパン | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 購入場所 | ヨドバシカメラ店舗 | ||||
| 焦げ付き | 酷い | 所々 | 焦げ付かない | ||
| 重さ | 重い | 普通 | 軽い | ||
| ヘタってきた | はい | いいえ | 手入れの手間 | 手間 | 楽 |
| 満足度 | ![]() | 使用年数 | 3年5カ月 | ||
| お勧めフライパン | アイリスオーヤマ | ||||
セラミッククイックパンの使用レビュー・体験談
アイリスオーヤマ、セラミッククイックパンを使用しています。購入から3年半程使用した感想です。
耐久性
表面のコーティングはとても強く、金属のヘラ等の無理な使用をしなければかなり長くもつと思います。
以前に使用していた某一流メーカーのテフロン加工のものは一年程で焦げ付きやすくなりましたが、セラミッククイックパンは3年半経った今でもコーティングはしっかりしています。
ほぼ毎日使用しているので表面に多少のキズがありますが、そこからコーティングが剥がれていくような事は無くまだまだ現役でいけそうです。
もう一つ耐久性が気になっていた脱着式の取っ手についても問題無く使用できています。
この取っ手は内部の錆防止のため水洗い不可となっていますが、油などが付着するので洗剤と水洗い無しで使うというのは無理があると思います。
実際に普段から食器用洗剤で洗い水ですすいでいるので内部に錆があるのか、新品時よりは動きが硬いように感じますが使用には差し支えありません。
外側の塗装は3年半使っているのでさすがに底面の直火があたる部分は変色がありますが重曹である程度は綺麗になります。側面は綺麗なままで、汚れが落ちないような事は無く塗装自体の耐久性はかなり高いようです。
総じて耐久性は非常に高いと思います。
付属品、機能
- 鍋大
- 鍋小
- フライパン大
- フライパン小
- 炒め鍋
- 調理用蓋3サイズ
- 保存用蓋2サイズ
- 脱着式の取っ手
上記のセットで購入しました。
調理用のガラス蓋は中が見えて便利なのですが、取っ手部分を避けるための切り欠き部分が大きく密閉性はありません。蒸し焼き等の密閉性が欲しい時は切り欠き部分と蒸気抜き穴をアルミホイルで塞いで使用しています。
この方法でごく少量の水で蒸し鶏等に使えます。
フライパン、鍋共にオーブンでの加熱が可能です。普段から小サイズのフライパンをオーブントースターで使用しています。トースターで手軽に魚や野菜のチーズ焼き等の料理ができるので便利です。
調理後にフライパンが冷めてから、保存用のプラスチックの蓋を使用して直接冷蔵庫に入れて保存ができます。
使用感等
このフライパンに限らず、テフロンのものにも共通ですが、オムレツ等の玉子を焼く料理はイマイチ上手くいきません。使い方が悪いのかと、色々と試してみたのですが油を温めてもフライパン全体に行き渡らず弾いてしまうので玉子が表面にくっついてしまいやすいです。
玉子を焼く場合は鉄のフライパンが最も使いやすいと思います。
調理後の洗浄はとても簡単です。冷めてからでも簡単に水洗いで粗方の汚れは落ちるので、その後に洗剤で軽く油を落として拭き取るだけで済みます。
炒め鍋は中華鍋のように湾曲した形になっていますが、もう少し口径が大きいものがあると良いと思います。鉄製のフライパンや中華鍋とくらべると重量ははるかに軽く、片手であおる際も苦になりません。
どの鍋もフライパンも裏側に凸凹の模様があり中心部分には丸い形に凹んだ模様なので、ガスコンロの中心にあるスプリング式のセンサーがちょうどあたるため、コンロの中心に合わせて置く事が容易にできます。そういう意図でこの模様になっているのかは不明ですが便利な点だと思います。
説明書には「中火以下で使用してください」とあり、フライパンの底から外側に火がはみ出すような強火での使用は禁じています。
アルミ製のため熱伝導が良いのか、中火以下でも十分使えます。逆に弱火で使いたい時は火力を最弱にしてもまだ温まりすぎると感じる事もあります。
オススメな点
- 手入れが楽で汚れがつきにくい。
- セットで1万円強で購入でき(当時)、低価格。
- 取っ手が脱着式なので収納時にかさばらない。
- コーティングの耐久性が高いため長く使用しても性能の低下が少ない。
- 熱伝導が良く、温まるまでの時間が短く済む。
イマイチな点
- 鉄のフライパンのように油をなじませて火加減でコントロールするような場合は感覚が違うため慣れるまで上手くいかない。
- 脱着式の取っ手が水洗い不可という設定。調理に使うものなので洗剤と水洗いには対応した作りにしてほしい。
- 外側のカラーがパステル調の色しかない。これは好みの問題だが、もう少し落ち着いた色をえらべたら良かった。
- 炒め鍋のサイズが大きいものを用意して欲しい。キャベツ等を使う炒め物だと3人前が一度で作れるかどうかぐらいのサイズ。
まとめ
不満点も書きましたが、全体的には買って満足しています。セットで価格が安いので、引っ越し先で新しく全てを揃える際に助かりました。私個人の印象として、以前はアイリスオーヤマというメーカーは安いけどイマイチな廉価品を売るメーカーだと勝手に思っていましたが、このフライパンを買って印象が完全に変わりました。
他社のテフロン加工で耐久性が不満と感じた方にはオススメできる商品だと思います。
現在は後継の製品が発売されているようですが、そちらも良い製品だと期待できるメーカーです。
セラミックコートとフッ素コートはどう違う?
アイリスオーヤマのコートには主に「セラミック」と「ダイヤモンド」「フッ素」の3系統があります:
| コート種類 | こびり付き | 耐熱 | 耐久 | 玉子料理 |
|---|---|---|---|---|
| セラミック | ○(油弾く特性あり) | ◎ 400℃ | ○ 1〜2年 | △(油が弾く) |
| ダイヤモンドコート | ◎ | ○ 250℃ | ◎ 2〜3年 | ◎ |
| フッ素(テフロン) | ◎ | △ 260℃ | △ 1〜2年 | ◎ |
本記事の体験で「玉子料理は苦手」という結果はセラミックコート特有の現象。油が表面に馴染まず弾く性質があるためです。玉子料理を重視するならダイヤモンドコート or フッ素加工を選びましょう。詳細は👉ダイヤモンドコートフライパンの徹底比較。
取っ手脱着式セットの3つのメリット・デメリット
- 収納省スペース:取っ手を外して重ねられる(小キッチン・賃貸に最適)
- そのまま食卓に出せる:取っ手を外せばグラタン皿・鍋敷きに
- 冷蔵庫保存OK:作った料理をそのままラップして冷蔵庫へ
- 取っ手の水洗い不可(本記事の主婦も指摘)
- 長時間調理での緩み:揚げ物中に取っ手がグラつくケース
- 取っ手の買い替えが必要:ロックが摩耗したら取っ手だけ買い替え
セラミックコートの寿命を延ばす3つのコツ
① 強火禁止・中火以下を厳守
セラミックは耐熱400℃と高いですが、強火は内面の油焼けを促進し劣化を早めます。必ず中火以下で使用。空焚きは厳禁。
② 金属ヘラ・金属たわしは使わない
セラミックコートは硬度が高いものの、傷は付きます。シリコンヘラ・木べら・スポンジで優しく扱うのが鉄則です。詳細は👉フライパンお手入れ方法。
③ 急冷却は厳禁(熱いままシンクに置かない)
熱い状態で水をかけるとコーティングがヒビ割れます。常温まで冷ましてから洗うのが基本。
アイリスオーヤマ vs 他社取っ手取れる比較
| ブランド | セット価格 | 主流コート | 取っ手強度 | 保証 |
|---|---|---|---|---|
| アイリスオーヤマ | 1万円〜1.5万円(9点〜12点) | ダイヤモンド・セラミック | ○ | 1年 |
| ティファール インジニオネオ | 1.5万円〜2万円(9点) | チタンコーティング | ◎ | 2年 |
| サーモス 取っ手の取れる | 1.2万円〜(9点) | 独自フッ素 | ○ | 2年 |
価格優先ならアイリスオーヤマ、品質優先ならティファール、中間で省スペースならサーモスという選択になります。詳細比較は👉取っ手取れるフライパンランキング。
「玉子料理が苦手」を解決する3つの方法
① 別途、玉子焼き専用フライパンを買う
セラミック以外のフッ素加工玉子焼き器を1個追加すれば解決。卵焼き器のおすすめ参照。
② 鉄フライパン(小)を併用
玉子料理は鉄の方が美味しく仕上がる体験者多数。リバーライト極の20cm を玉子用に。詳細は👉リバーライト極 ROOTS 体験談。
③ ダイヤモンドコート版セットに乗り換え
同じアイリスオーヤマでもダイヤモンドコート版なら玉子料理OK。買い替えるなら上記の6点・12点セットへ。
関連記事(アイリスオーヤマ検討者向け)
- 👉 アイリスオーヤマフライパン全体レビュー(公式ラインナップ)
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- 👉 ダイヤモンドコートフライパン徹底比較
- 👉 フライパンお手入れ方法
- 👉 卵焼き器のおすすめ
- 👉 リバーライト極 ROOTS 体験談(玉子料理代替)
- 👉 安物vs高級フライパン10年総額コスパ比較
まとめ:セラミッククイックパンを買う前に判断したい3つの軸
- 取っ手取れる+低価格を最優先
- 強火を使わない料理スタイル
- 玉子料理は別フライパンを併用する
- 1〜2年で買い替え前提でOK
- 玉子料理を頻繁にする → ダイヤモンドコートまたはフッ素加工
- 10年単位で使いたい → ビタクラフト カンザス/カーペンター
- 取っ手の安心感重視 → ティファール インジニオネオ
※価格・在庫はAmazon上で日々変動します。最新情報は商品リンクからご確認ください。










