でぃあなさんのクチコミ評価
商品名 | D2オリジナル IHマーブルコートフライパン | ||||
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購入場所 | ケイヨーD2 | ||||
焦げ付き | 酷い | 所々 | 焦げ付かない | ||
重さ | 重い | 普通 | 軽い | ||
ヘタってきた | はい | いいえ | 手入れの手間 | 手間 | 楽 |
満足度 | 使用年数 | 3年10ヶ月 | |||
お勧めフライパン | D2オリジナル IHマーブルコートフライパン 20センチ |
D2のIHマーブルコートフライパンの体験談
フライパンてどこで買いますか?
フライパンて、どこのご家庭にも一つはありますよね。
あるのがあたりまえ。
私の実家にも2つありました。
実家に住んでいた時は、料理もほとんどしませんでしたから、フライパンのメーカーなんて気にしたこともありませんでした。
焦げ付きがどうとか、お手入れがどうとか、私に限らず独身の女性は考えたことないんじゃないですかね。
結婚して、キッチン回りを一からそろえる段になって「あれ?フライパンてどこで買うんだろう?」と、ようやくそこに至るわけです。
通販番組などで良く高いフライパンを紹介しているのは知っていましたが、私が向かったのはとりあえず近くのホームセンター。
フライパンだけでも10種類近くあって、それぞれにうたい文句がついていました。
「軽い」「焦げ付かない」「●●コーティング」。
どれを選んだらいいものか、まったくわかりませんでした。
というよりも、どれを選んでも一緒だろうと思っていました。
私が唯一気にしたのは「色」。
安易ですけれど、見た目を重視したわけです。
鮮やかな青が着色された一番安いフライパンを購入しました。
どのフライパンを購入しても、きちんと油を敷いて、丁寧に洗っていれば、長持ちすると思っていたわけです。ならば、一番安い商品を、と考えた私は、今思えばなんて浅はかだったんでしょう。
フライパンの耐久性
当初は、その青いフライパンもキチンと仕事をしてくれていました。
ちなみに当時住んでいたアパートはガスコンロでしたが、目玉焼きも焦げ付かないし、ハンバーグも、餃子も、ちょうどいい焼き具合で、フライパンに対する不満はありませんでした。
けれどあるとき、私が唯一こだわったあの青い色が、ガスコンロに焦げて黒く変色していることに気づいたんです。
外側なので構わないだろうと、金たわしで豪快にこすってもみましたが、黒い焦げはとれずにがっかり。
けれど機能には問題ないので使い続けていたのですが、その機能にも徐々に不満が出てきました。
一番最初に気になったのは、目玉焼きを作った後、白身の跡がなかなか消えないことでした。
1時間くらい水につけてみましたがなかなかとれず、いくら無知な私でも研磨剤やたわしでこすってはいけないことはわかりましたから、ある程度取れたら仕方ないのかな、とあきらめ半分。
それから、フライパンの中央から徐々に、表面のコーティングが剥げ始めました。
主人の好きな半熟の目玉焼きは、ターナーでフライパンから取り上げようとすると、裏が焦げて破れ、トロリとした黄身が流れだし、餃子も同様に皮が焦げ付いて破れ悲惨なことに。
ああ、安かったのはこういうわけか、と後悔しました。
また逆に、あの安さで1年近くもったのだから、という諦めもありました。
フライパンがこうなっては、料理をする気もなくなってしまいます。
新しいフライパンの購入と使い勝手
私にとって2代目のフライパンは、やはり近くのホームセンターで買いました。
学習能力がないと笑われそうですが、田舎ではオシャレなキッチン用品店なんてありませんし、通販のフライパンは、異サイズがセットとはいえ万単位でしたから、とても手が出ませんでした。
今回はコーテイングなどの説明書きもしっかり読みました。
「これでいいじゃん」とやはり安価なフライパンを薦める主人を宥めすかして、大きくて値段も少し高めのフライパンを選びました。またすぐ買い替えることになるのに、と主人は不服顔でしたけどね。
これがD2オリジナル IHマーブルコートフライパンでした。ちなみにサイズは直径30センチの商品を選びました。
最初は、1代目フライパンと同様の問題ない機能。
勝負は半年を過ぎたころだと、私もさすがにわかっていました。
半年を過ぎたころに、家を引っ越して、コンロがガスコンロからIHヒーターになりました。
そして同じ頃、フライパンの中央部分が、コーティングがかけてきたのがわかりました。
けれど、コーティングが剥げたのは、その中央部分の極一部のみで、結局現在も使用しています。
現在4歳の長女が生まれたころに買い替えたので、もうそろそろ使用して4年です。
色々な料理を作りましたが、餃子を焼くときに、使い勝手の良さを最も感じます。
綺麗に焼け目がついて、少し焦げてもターナーで簡単に剥がせて、皮も破れません。
コンロが変わったおかげとも言えますが、あの価格でここまで長持ちしてくれているので満足しています。
けれど、大きくて厚みがあるせいで熱の伝導率が悪いこと、重くて片手ではとても持ち上げられないことが難点ですね。
その為、購入から2年過ぎたころに、同じシリーズの小さいサイズのフライパンと、卵焼き器を買いました。
小さいフライパンは、今では2代目フライパンを凌ぐ活躍ぶりです。
主に朝目玉焼きを作るときに使いますが、熱の伝導率が早く、フライパンが温まるまであまり待たなくて済みますし、すぐに目玉焼きが完成。また小ぶりで軽い為、扱いも簡単です。
1代目のフライパンと違って、お手入れも簡単でスポンジで軽く洗えばすぐに綺麗になります。
実は最近主人がこの小さなフライパンでオムライスを作ってくれるんですが、卵がするりと取れるのが気持ちいいらしく「俺腕あげたな」と上機嫌です。
私は内心フライパンがいいんだよ、と思っているのですが、勿論それは内緒です。
フライパンを購入する際の注意点
フライパンを購入する時は、本当に悩むと思います。
まさにピンからキリまでありますからね。
情報はネットに溢れかえっていますし、何が正しいのか判断をするのは難しいと思います。
私が言えるのは、やはり値段を見ることでしょうか。
当たり前ですが、安いものはそれだけの価値なのです。
勿論、高ければいいというものではありません。
でも私はセレブではないし、できれば安い値段で値段以上の機能をもつものに出会いたいと思うのは当たり前。そもそも本当にお金持ちの人って料理しなそうですしね。
値段は大事。でも機能はもっと大事です。
私は少し高いな、と背伸びするくらいのお値段のもので、しっかりと機能の説明を読んで納得したものを購入するようにしたいと思っています。テレビショッピング等のフライパンにも惹かれますが、いざ購入して失敗だった場合、立ち直れない値段だったりしますしね。
確実なのは、私みたいに色で選ぶと失敗しますよ。