安全な日本製のフライパンはどんなものがある?
外国製のフライパンは信用出来ない!
口に入れるものを調理するフライパンだからこそ安全な日本製を選びたい
そんな方に安全で信頼できる日本製のフライパンには、どんな商品があるのかまとめました。
日本製のフライパンをまとめてみるとより分かるのですが、おすすめできる商品は少ないです。
国産フライパンの選択肢は非常に少ないので、ホント日本のフライパン メーカーさんには頑張って頂きたいですね。
それではフライパンの種類(テフロン系・鉄・ステンレス・セラミック)ごとにおすすめできる国産フライパンランキングはこちらになります。
テフロン・コーティング系の日本製フライパン
焦げない・焦げ付きにくく軽いフライパンが特徴的な『テフロン・コーティング系』フライパンのおすすめ商品です。
【北陸アルミ】センレンキャスト【イチオシ】
評価 |
---|
北陸アルミニウムは、富山県にある伝統あるメーカー。
『テフロン フライパン 国産でおすすめはどこ?』と聞かれればまず間違いなく北陸アルミさんのフライパンをおすすめします。
焦げ付きませんし丈夫で長持ちします。(体験談)
しかもセンレンキャストはIHに対応しているのに軽いんです。軽い国産フライパンを探している人にもおすすめできます。
なぜ北陸アルミのフライパンが軽いのかというと鋳造で作られているから。鋳造はフライパンの型にアルミを流し込み作る製法です。
鋳造で作ると、フライパン側面は薄く、そして底は厚く作ることができます。底が厚いですから熱の入りにムラがなくなり全面がキレイに焼き上がり美味しい料理ができます。更に側面は薄いので軽く扱いやすいフライパンになるのです。
- 口コミ高評価・私も使ってますが最高の一言
- テフロンのグレードで最高級のプラチナ プラスを使用(高寿命・焦げ付かない)
- 鋳造製だから熱の伝わり方が均一で料理上手に
↓ 各ショップ 購入先 ↓
IH対応
サイズ:20cm,26cm,28cm,深型24cm,玉子焼きフライパンの5つ
※上のAmazonリンクから他のサイズも買えます
ガス火専用ならより軽い
サイズ:18cm,20cm,22cm,24cm,26cm,28cm,深型(22cm,24cm,26cm,30cm),玉子焼きフライパンの11つ
※上のAmazonリンクから他のサイズも買えます
特徴をざっくり紹介
- メーカー:北陸アルミ(Hokuriku Alumi)
- テフロン
- 日本製
- サイズ:上記参照
- IH対応・ガス火専用あり
- 口コミ高評価
- 軽い・軽量
- 熱の入りが均一
日本製が最も多い鉄フライパンのおすすめ商品
日本製で1番商品数が多いのが鉄のフライパン。
その鉄フライパンの商品・メーカーまとめになります。
【岩鋳】南部鉄器フライパン21cm
評価 |
---|
岩鋳は南部鉄器の老舗メーカーとしてとても有名です。
確かな品質の南部鉄器のフライパンからは体に吸収がされやすい二価鉄を摂ることができます。
品質がよく、健康にもいいのに値段は安い。だからこそこの南部鉄器フライパンがおすすめ。
岩鋳の鉄鍋を購入し使用していますが、料理も美味しくなりとても満足しています。
- 歴史ある南部鉄器のフライパン
- 鉄分が自然に摂れて健康にいい
- 口コミで高評価
↓ 各ショップ 購入先 ↓
単品 17cm
単品 21cm
単品 24cm
特徴をざっくり紹介
- メーカー:岩鋳(Iwachu)
- 南部鉄器
- 日本製
- IH対応・ガス火OK
- 口コミ高評価
ここで紹介するフライパン以外にも南部鉄器のフライパンも伝統の日本製フライパンでおすすめですよ。
南部鉄器フライパンのおすすめはこちら
【リバーライト】極ジャパン フライパン
評価 |
---|
リバーライトの鉄フライパンは、鉄フライパンを初めて使う人にこそおすすめのフライパンです。
なぜおすすめするのかというと、鉄フライパンを使う際に嫌になってくる面倒なお手入れが不要ですし、サビにも強いからです。
しかも鉄フライパンなのに軽いのも主婦には嬉しいですよね。
もちろん鉄フライパンを扱うのは初めてではない。という人にもおすすめですよ。「軽くて扱いやすいからサイズ違いを買った」というベテランの方のコメントもありました。
- 特殊熱処理で錆びにくくお手入れがラク
- 軽いから洗い物や片手調理も持つのがラク
- サイズバリエーションが豊富
↓ 各ショップ 購入先 ↓
単品
サイズ:16cm,18cm,20cm,22cm,24cm,26cm,28cmの7つ
※上のAmazonリンクから他のサイズも買えます
特徴をざっくり紹介
- メーカー:リバーライト(Riverlight)
- 鉄フライパン
- 日本製
- サイズ:上記参照
- IH対応・ガス火OK
- 口コミ高評価
- 軽い・軽量
- 手入れ軽減
【藤田金属】使いやすい鉄フライパン
評価 |
---|
安くてコスパ最高なのがこの藤田金属の使いやすい鉄フライパン。
重さも26cmフライパンで1070gとそこまで重くありません。値段は2000円ほどで日本製の鉄フライパンが買えますから、今まで鉄フライパンは使えるかな?と購入を悩んでいた人が手軽に買えます。
フライパンはハードテンパー加工済みで錆びにくく、購入初めの油ならしも不要です。
- ハードテンパー加工でサビにくく、油ならし不要
- 日本製なのにとにかく安い。
↓ 各ショップ 購入先 ↓
単品
サイズ:20cm,24cm,26cm,28cm,深型(20cm,28cm)の6つ
※上のAmazonリンクから他のサイズも買えます
特徴をざっくり紹介
- メーカー:藤田金属
- 鉄フライパン
- 日本製
- サイズ:上記参照
- IH対応・ガス火OK
- 口コミ高評価
- 安い
ステンレスフライパンでも国産はある?
最後に日本製のステンレスフライパンです。
【宮崎製作所】ジオ ソテーパン
評価 |
---|
宮崎製作所は新潟県燕市のメーカー。
日本製にこだわった調理道具を多く制作・販売しており信頼できるメーカーさんです。
ジオ ソテーパンは料理評論家の服部幸應先生と共に創り上げたステンレス フライパンになります。
ただ全てステンレス素材ではなく、ステンレスとステンレスの間にアルミニウムを挟んでいます。
これにより、より熱ムラが無く、均一に火が入ってくれるのです。
また蓋をすると本体と密着する構造で出来ていますから、無水調理や余熱調理も可能なんです。
ジオソテーパンには15年保証がついていることからも宮崎製作所の自信のほどがうかがえます。
- 全7層のアルミ・ステンレス構造で火の入りにムラがない
- 無水調理や余熱調理が可能
- 持ち手もステンレスなので壊れる心配なし
↓ 各ショップ 購入先 ↓
フライパン単品
サイズ:21cm,25cmの2つ
※上のAmazonリンクから他のサイズも買えます
特徴をざっくり紹介
- メーカー:宮崎製作所(Miyazaki Seisakusho)
- ステンレス
- 日本製
- サイズ:上記参照
- 取っ手もステンレス
- IH対応・ガス火OK
- 口コミ高評価
- オーブン調理可能
- 無水・余熱調理可能
- 15年保証あり
より安全性を求めるなら鉄フライパン一択!
テフロンやフッ素コーティングがされているフライパンの多くは349度以上で有害物質が発生する危険があります。(参考:「テフロン フライパンの危険性について」)
ただ通常の調理で349度なんていきません。強火で空焚きしてしまった際に危険性があるだけです。
なのでそこまで危ない、ダメ!と決めつける必要はありませんよ。
それでも安全で健康的な料理を作りたい!という方には鉄フライパンがおすすめです。
吸収されやすい二価鉄を料理から取ることができますし、歴史あるフライパンメーカーが作っているから信頼できます。
また鉄フライパンと聞くとメンテナンスとか大変なんでしょ?
と思われる方もいますが、最近はかなりラクになってきているんですよ。
日本製の鉄フライパンは使いやすい!?
鉄フライパンは他のフライパンよりも手入れが大変で、使いにくいイメージもあるかと思います。
しかし日本製の鉄フライパンは、取手部分も木製のものがあり、熱くなる心配も無く使いやすくなっています。
その他にもフッ素加工のフライパンは、約2年でコーティングが剥がれ頻繁に買い換えが必要となりますが、鉄フライパンは半永久に使用することができるのです。
また使えば使うほどに油がフライパンに馴染むため、完全に馴染んだときには油を使用する必要も無くなります。
このように日本製のフライパンでも、素材によってデメリットなどが変わってきますので、チェックしておきましょう。
よってこれらを参考に自分に合った日本製のフライパンを、見つけてみてはいかがでしょうか?
長く愛用したい場合には、日本製の鉄フライパンがおすすめですが、普段使いで選ぶ際には、上記で紹介した日本製のセンレンキャストフライパンもチェックしてみると良いでしょう。
メイド イン ジャパンだから贈り物・プレゼントでも喜ばれる
日本製のフライパンは品質が良いのはわかっているのですが、自分で購入するにはちょっと高くて悩んでしまう人が結構多いです。
日本製でなくても口コミで評判がある程度良くてよく聞くメーカーのフライパンのほうが安ければそっちにしようかな。となってしまうのもうなずけます。
その為、日本製フライパンは贈り物でプレゼントすると大変喜ばれます。
ただ、事前に何のフライパンを使っているかは知っておいたほうがいいでしょう。
鉄フライパンを使っている方にコーティング系のフライパンを送ってもあまり喜ばれませんし、反対もしかりです。
コーティングフライパンを使っている方には北陸アルミのフライパンを、
鉄フライパンを使っている方には南部鉄器のフライパンを贈り物として渡すと喜ばれますよ。
日本製以外で信用できる国のフライパンまとめ
日本製のフライパンは、どうしても価格が海外産よりも少し高くなる傾向にあります。(これはフライパンに限った話ではないですが。。。)
ただ『安全で安心できる。』というイメージが強いので皆さん日本製のフライパンや家電を選びます。
特に口に入れるものは国産でなければ怖い。と思う人も多いでしょう。
しかし、国産以外でも安心して使えるフライパンは当然あります。
今自信を持っておすすめできるフライパンを、2020年フライパンのおすすめランキングページにまとめてあります。
ぜひこちらも参考にしてフライパン選びに活用してください。
日本製フライパンのよくある質問
- 日本製で取っ手が取れるフライパンはありますか?
- ありません。
現在のところ取っ手が外れるタイプの日本製フライパンを見つけることが出来ていません。
- 国産以外におすすめできるフライパンはありますか?
- はい、海外製でも安心して使えるフライパンはいくつかあります。(全ての海外産が安全というわけではありません)
ランキングページのものは自信を持っておすすめできます。参考:「【総合】フライパンおすすめランキング」
- 国産なら素材も安全でしょうか?
- 鉄フライパンは、南部鉄器フライパンに絞るとより安心してお使いいただけると思います。
またテフロンの危険性は国産・海外産問わず多くのフライパンが安全な素材を使用して作られています。参考:「テフロンコートの有害性について」