フライパンはマーブルコートが良い?
フライパンは毎日でも使う、料理の必需品ですよね。使いやすいフライパンと言えば、焦げ付かずに焼いたり、炒めたりすることができるものが使い勝手が良いという人が多いのではないでしょうか?
テフロン加工などのフッ素コートをしているフライパンが有名ですが、マーブルコートというフライパンも出てきています。マーブルコートのフライパンは何が良いのでしょうか?マーブルコートのフライパンについてご紹介していきます。
フライパンのマーブルコートとは?
マーブルコートフライパンの「マーブル」とは、「大理石」のことです。大理石を粉末状にして加工したものを表面にコーティングしたものが、マーブルコートと呼ばれています。マーブルコートもフッ素加工の一種で、フッ素樹脂と一緒にコーティングされています。
フッ素樹脂に大理石を混ぜてコーティングすることで、通常のフッ素加工のフライパンよりも、はるかに高い耐久性を得ることができます。
マーブルコートフライパンの良さとは?
- 耐久性が高い
- 摩擦に強く、コーティングがはがれにくい
- くっつきにくく、焦げ付かない
一般的なフッ素加工のフライパンは食材がくっつきにくく、お手入れも楽というメリットがあり人気ですが、コーティングが剝がれやすく、すぐに使えなくなってしまうとも言われていました。
そこで、大理石の粉を混ぜ合わせて何層にも渡ってコーティングをすることで、耐久性が高く、摩擦にも強いフライパンになりました。通常は4~8層になっているものが多いようです。
マーブルコートフライパンの注意点とは?
- 高温に注意して、中火以下での使用をする
- 空焚きは避ける
- 洗ったらすぐに水気をふき取る
- 金属製のフライ返しなどの調理器具を使わない
- 調理したものを入れっぱなしにしない
マーブルコートのフライパンもフッ素加工の一種なので、フッ素樹脂が使われています。よって、高温調理をし過ぎると、フッ素樹脂から有害なガスが発生する可能性がでてきます。通常の使用をしている場合は、問題はありません。
また、高温での使用はコーティングの寿命を縮めるので、中火までにしましょう。マーブルコートフライパンはフッ素加工のフライパンと比べると、大幅に長持ちすると言われていますが、消耗品ではあります。少しでも長く使うためには、使い方には気を付けるようしましょう。
マーブルコートのおすすめのフライパンとは?
ベルフィーナ マーブルコートフライパン
ベルフィーナのフライパンはツルツルな4層シルバーマーブルコーティングで、こびりつきにくく、少ない油でヘルシーに料理をすることができます。もちろん、後片付けも簡単です。色がピンクやグリーン、イエローなおしゃれな色もそろっているので、楽しく料理ができますね。
ブラストン
ブラストンマーブルコートフライパンは、内面はこびりつきにくく、耐摩耗性に優れたマーブルブラックストーンコーティングを施しています。使い勝手が良い、軽量タイプなので、重いフライパンが苦手な人にもおすすめです。
耐摩耗試験、10万回クリアしていて、金属製の使用も可能になります。(ただし、角のとがった金属製のヘラ、鋭利な道具の使用は避ける)
ダイソーのマーブルコートフライパン レビュー評価を上げました
マーブルコートフライパンの口コミとは?
- 驚くほど焦げ付かない
- 耐久性が長く、長持ちする
- 傷つきやすい
- 熱が上がるまで時間がかかる
マーブルコートフライパンは、くっつきにくさ、焦げにくさに優れていて、使いやすいという高評価のものが多くありました。マーブルコートフライパンにもいろいろな種類があるので、違いがありますが、通常のフッ素加工のフライパンよりも2倍以上は長持ちするという感想もありました。
また、知らずに金属製の器具を使うことによって、傷がついてしまい、早く使えなくなってしまうこともあります。使い方はきちんと把握してから使うようにしましょう。
マーブルコートのフライパンを長く上手に使おう
マーブルコートフライパンはコーティングに大理石を使っている、耐久性のあるフライパンのようです。フッ素加工の一種なので、もちろん焦げ付きにくく、くっつきにくいので、とても使いやすく便利です。
通常のフッ素加工のフライパンはコーティングが取れやすいという弱点がありますが、マーブルコートは2倍くらいの強さがあり、長持ちしそうです。ただし、やはりコーティングをしているフライパンなので、消耗品ではあります。
少しでも長く使おうと思うのであれば、高温で使わない、金属製の調理器具を使わないなどの、正しい使い方をしっかりと確認しておくと良いでしょう。マーブルコートフライパンはを長く上手に使って、毎日の料理を快適に作りましょう。