あなたにピッタリのフライパンを選ぼう
フライパンを新しく買うときにどれが良いのかな?とかなり悩むと思います。
それもそのはず、フライパンは鉄、スチール、アルミ、テフロン、マーブル、ダイヤモンドなど様々な種類がありますよね。
そんなフライパン選びですが、一度買うとダメだなと思っても1年くらいはもったい無くて使い続けることになります。
購入した後に、なんか違うな~やもっと良いのがあった!と気づいても遅いです。
しっかり購入前にあなたに合ったフライパンを選びましょう。
失敗しないために新しいフライパンを購入する前に確認すべき選び方
フライパンの選び方で失敗しないためには、次の項目でどういうものが自分にぴったりなフライパンなのか知っておくことが大事です。
下記の項目でしっかり自分なりの答えが出せたらあとは口コミで人気のフライパンから選ぶだけです。
手っ取り早くおすすめのフライパンから選びたい人はこちら
取っ手は取れたほうが良い?
ティファールで一気にブレイクした取っ手が取れるフライパンですが、現在は多くのフライパンで取っ手がとれる仕組みを採用してきています。
取っ手が取れるメリットは収納性と衛生面
フライパンから取っ手が取れると、収納するときにフライパン同士や鍋を上に重ねることができます。
取っ手付きフライパンでは、どうしても取っ手が干渉して上手く重ねることができません。
更に従来のフライパンでは、取っ手の付け根部分は綺麗に洗うことが出来ませんでしたが、取っ手が取り外し出来る商品は、全部綺麗にスルッと洗うことができます。
ただ、取っ手が取り外せるデメリットも忘れては行けません。
取っ手が取り外せるフライパンのデメリット
よくあげられるデメリットは下記です。
- 取っ手部分の費用が必要
- 慣れるまでに少し時間がかかりそれまでは逆に面倒
- 取っ手との接続部分のテフロン加工が剥がれてくる
意外とデメリットってあるなってわかると思います。
ただそれを補って余りあるほどのメリットがあります。
上記デメリットを許容できる人は取っ手が取り外せるタイプを優先的に選ぶべきです。
フライパンの重さはあなたが楽に扱える重さ?
”重さ”を全然気にしない方いらっしゃいますが、ほんと重要ですよ。
経験ある方はあ~なるほど。と思われると思います。
料理をしていて、さー完成した。お皿に移そうとフライパンを片手に持って傾けた時!
重いぃ~となったことありますよね。。。
毎回片手で頑張って傾けるのはシンドいですし料理をしていて楽しくありません。
毎日する料理、そこにほぼ毎回使うフライパンだからこそしっかり選んで欲しいのです。
そのためには自分で扱える重さのフライパンにしましょう。
重いフライパンの素材順はこちら
フライパンに使われる素材の重さを等記号で表しました。
鉄>ステンレス>アルミ>チタン
鉄が1番重く、チタンは1番軽い素材です。
大体重さで言うと1kg超えてくると一般的な女性は持った時に重い。。。と感じると思います。
28cmのフライパンになってくると結構1kg超えてくるのが多いですが、なるべく軽いものを選択しましょう。
メンテナンスに時間を掛けれますか?
最近の主流は、メンテナンスを必要としないフライパンです。
なるべく手間を掛けない!が合言葉になっています。
あなたはフライパンの寿命を延ばすためならお手入れに時間をかけることができますか?
表面加工が大事になってくる。メンテナンスフリーで焦げ付かないフライパンがある
先ほどの質問で、フライパンのメンテナンスに時間が掛けれない。という方は、次のフライパンからどれかを選びましょう。
- 1000円以下の安いフライパン
- テフロン加工のフライパン
- マーブルフライパン
- セラミックフライパン
- ダイヤモンドコートフライパン
- チタンコートフライパン
1000円以下のフライパンが上がっている理由は、ダメになったらすぐに捨てて買い換える。という方法を取るためです。
ただ捨てるのに抵抗がある人はやめましょう。私も抵抗があって出来ません。。。(買い替え作戦を否定している訳ではありません。)
その他の5つのフライパンは俗に表面加工されているフライパンに分類されます。
テフロン(フッ素)フライパン
聞いたことありませんか?焦げ付かないフライパンとしてテレビショッピングや雑誌に凄く登場した時期がありました。
しかしテフロンフライパンよりも更に進化したチタンコートフライパンが今は主流です。
- 焦げ付かない
- メンテナンスフリー
- 2年以上使える
- 安い
- 軽い
凄いフライパンが登場しました。少し前まではダイヤモンドコートが人気でしたが、現在はチタンが人気を得ています。
フライパンのお手入れに時間を掛けたくない方はチタンコートフライパンがおすすめです。
しっかり手入れをすれば10年15年と非常に長い間使うことができる
次にしっかりフライパンの手入れが出来る!という方にぜひ選んで欲しいのが「鉄のフライパン」です。
鉄のフライパンは、しばらく使わない日が続くとすぐに錆びついて来てしまいますので、油を塗るという手間が必要になります。
ただ毎日使う場合は、油のお手入れは不要です。
また新品の購入直後は、錆止めの塗装がされていますので、それを落とすための作業が必要になります。
また調理中も火加減の調節が非常に重要になります。
少し失敗すると焦げ付いてしまいます。
ただ、その手間に見合った価値もあります。
鉄のフライパンの良い所は、火の伝わりが非常に良くムラがありません。
また保温性(蓄熱性)も高いのが特徴的です。
何より傷に強くて寿命が長いです。良く鉄のフライパンは一生ものと言われます。
それくらい長い間使える素材です。
ただしお手入れがきちんと出来る方に限ります。
フライパンのサイズが意外と重要!
最後にフライパンのサイズについても知っておいて損はないです。
フライパンには、様々なサイズ(大きさ)がありますよね。
小さいものですと、16cmからありまして最大で30cmくらいまでキッチンコーナーで見かけることが出来ると思います。
フライパンを選ぶ際には、大きければ何でも出来て事足りると思われるかも知れませんが、そうではありません。
小さい20cmくらいのフライパンサイズですと、朝の短い時間でもササッと加熱調理が可能です。(炒め物が少ない場合)
反対に炒め物の量が多くなる晩ごはんは26cmくらいのサイズのフライパンを使えば素材をフライパンの外に飛び散らかすこと無くムラ無く加熱することができますし調理時間も早くなります。
本当はこの20cmと26cm2つのサイズを持っていらっしゃる方がシーンに合わせられておすすめのなのですが、どうしても1つだけ選ぶとすれば大きいサイズを買わざるおえません。
やはり小さいと3,4人前の炒め物は出来ませんので。。。
フライパンの選び方の総まとめ
最後のチェックです。
しっかりフライパンの失敗しない選び方頭に入っていますでしょうか?
フライパンの購入時に考えることはコレ!
- 取っ手はなるべく取り外せる商品
- フライパンはなるべく軽いものを選ぶ
- お手入れをしたくないなら、ダイヤモンドコートフライパン。手入れが出来るなら鉄のフライパン
- フライパンのサイズは小さいのと大きいの2つ持つこと
いかがでしょうか。
当たり前すぎて意識から抜けていた部分もいくつか合ったと思います。
ぜひ、あなたにあったベストなフライパンと出会って下さい♪
楽しい調理ライフを!