日々の生活や仕事に追われ、料理している時間がなかなか取れず、手近なコンビニ弁当や外食で済ませていることありませんか?
実は、超手軽に調理できる電気圧力鍋が非常に注目を浴びています。
しかし、どうしても扱いが難しく安全に扱えるか不安という方や、便利なのは分かるけどどの電気圧力鍋を購入していいかわからないという方も多いです。
そこで、これから初めて導入したいと考えている人たちの参考となるように、電気圧力鍋の選び方6点と、売れ筋おすすめ機種を計5つご紹介します。
併せて、電気圧力鍋を購入する際によく感じる質問(不安)事項も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
今おすすめの電気圧力鍋ランキング
冒頭でもお話したように、電気圧力鍋と一括りでいっても、その特性は様々で、大きく分けても、IHタイプ・マイコンタイプの2種類が存在します。
では、どういった電気圧力鍋がおすすめなのか、IH(2機種)・マイコン式(3機種)を、それぞれランキング形式でご紹介します。
マイコンタイプのおすすめ電気圧力鍋ベスト3
消費電力も若干少なく、ボタン一つで手軽に調理できるマイコンタイプの電気圧力鍋。
その機能も各機種によって個性が異なります。
では、早速、マイコンタイプの伝活力鍋おすすめベスト3をご紹介していきますね。
3位:D&S 家庭用マイコン電気圧力鍋 2.5L STL-EC25
お手頃サイズで、材料を入れてボタン一つで簡単調理を実現してくれる、「D&S 家庭用マイコン電気圧力鍋 2.5L STL-EC25」
やはり、その魅力は、手軽さとコンパクトなサイズにありますね。
おすすめの特徴
電気圧力鍋である以上、火を使わないのは当然として、高圧力がかかっている最中は、ピンが上がり蓋もロックされているので、安心して使えます。
その上、24時間後まで30分間隔で予約タイマーが入れられるので、出勤前に具材を入れて予約セットし、帰宅後に美味しくいただくことも可能…
特に、炊飯器でご飯を炊くとなると、米を研いで炊飯器にセットし炊きあがるまで1時間近く掛かりますので、結構面倒ですよね。
もちろん、近年の炊飯器は、予約タイマー付きなものも多いので、事前に予約して炊飯することは可能です。
しかし、圧力鍋ならもっと短時間で炊飯できますし、予約タイマーが30分間隔で入れられるのであれば、非常に便利です。
例えば、無洗米を炊くなら、それこそ、材料と水を入れてスイッチを押すだけでいつでも美味しく炊飯できます。
ちなみに一度に炊飯できる分量は5合までとなっていますが、大体3人家族で一日に食べる分量が5合もあれば十分足ります。
ギャル曽根さんのような大食い体質の人がいたとしても、1食5合を家族3人で食べつくすことはありませんし、一人暮らしなら十分1日分まかなえます。
たったボタンひとつで美味しいご飯が炊けるのは非常に嬉しいポイントですね。
もちろん、圧力鍋なので、炊飯以外の煮込み料理もボタン一つで、いつでも手軽に作れますし、火加減調整や細かい時間の調整は一切不要。
ボタン一つ押すだけで、すべて自動でやってくれるのは、何かと面倒さを抱える人達にとっては嬉しい限り。
純粋に煮込み料理を作るのが面倒という方や、圧力鍋そのものを使うのが面倒という人でさえ、超簡単に調理できるので非常に便利ですよ。
しかも、サイズは2.5リットルサイズなので、非常にコンパクト。
置き場所を選ぶこともなく、特に一人暮らしの社会人にはぴったりなマイコン式電気圧力鍋です。
なお、消費電力は、800wで安全に使えますし、調理後は自動で保温になってくれるのも嬉しいポイント。
そして、何よりも、蓋はスライド式なのでお手入れもラクラク。
これなら、超手軽に安心して使えること間違いありません。
商品のレビューに書いてある良い内容
- 今まで電気ではなく普通の圧力なべを使用していましたが、それに比べると静かで出来は今までと同じです。
- 簡単な仕込みですが、セットして少しの時間待つだけで、本来、長時間煮込むものが簡単に出来上がるのは快感です
- 料理の同時並行作業が可能で、特に肉類、豆類など時間のかかる煮込みには最適です
レビューにあるように、「D&S 家庭用マイコン電気圧力鍋 2.5L STL-EC25」は便利さが最大の魅力です。
料理好きで細かい調整をした上で調理したい人は別ですが、仕事でクタクタな状況でわざわざ料理を作るのが面倒くさい人も中にはいます。
今までは、そういう人ほど、コンビニ弁当を購入したり外食が続いたりしていました。
ところが、「D&S 家庭用マイコン電気圧力鍋 2.5L STL-EC25」があると、生活が一変してしまうのです。
出勤前に具材を入れて、予約タイマーをセットしておくだけで、帰宅時には美味しい料理が出来上がり。
わざわざ外食しなくても、コンビニ弁当を購入しなくても温かい料理を食べることが出来るのです。
しかもお手入れも簡単で超ラクラクに扱えるのは嬉しい限り。
ここまでコンパクトで手軽に扱える電気圧力鍋ならおすすめです。
気になる価格も、税込み13,830円なら、決して高い買い物にはならないはずです。
ぜひ、今までの食生活を一変させるためにも、「D&S 家庭用マイコン電気圧力鍋 2.5L STL-EC25」を購入してみませんか。
ちなみにあの通販会社「ジャパネットたかた」でも、非常に手軽に使える電気圧力鍋として取り上げられています。
それだけ人気も高く、非常におすすめのマイコン式電気圧力鍋なのです。
2位:電気圧力鍋 マイコン式SR-P37-N(パナソニック)
誰もがその名を知る超有名家電メーカー「パナソニック」から発売されているマイコン式圧力鍋が、電気圧力鍋マイコン式SR-P37-Nです。
おすすめの特徴
電気圧力鍋マイコン式SR-P37-Nは、具材を入れてボタンを押すだけで勝手に調理してくれる超便利なマイコン式電気圧力鍋の代表機器です。
自動で温度・圧力を調理し、放ったらかしで調理してくれるのは当然として、炒め物や下ごしらえまで出来ちゃう点は他の電気圧力鍋と大きく異なります。
炒めものや下ごしらえが出来る理由は、電気圧力鍋マイコン式SR-P37-Nがダイヤモンドフッ素加工を施した鍋である点にあります。
このダイヤモンドフッ素加工が、焦げ付きを防ぎ加圧前の炒め物や簡単な下ごしらえまでも可能にしてくれているのです。
簡単に調理したい人は、具材を入れてボタン一つで調理し、少しでも美味しさにこだわりたい方は、下ごしらえしてから加圧調理できる…
この広範囲の調理機能が、より便利で効率化を生んでいるため非常に人気なのです。
商品のレビューに書いてある良い内容
- 旦那の私でさえも女房より美味しい調理が、簡単な最初のセッティングだけで作れるのは嬉しい。ほったらかしで調理できるのは魅力です。
- ご飯を電気圧力鍋 マイコン式SR-P37-Nで炊いていますが、炊飯器よりも美味しく長けます。もっと早く買えばよかったです。
- 1台あると料理のレパートリーが広がるので助かっています。
- 実に簡単で扱いやすく、メンテ・手入れも楽ちん。
- 操作も簡単で、圧力だけじゃなく色々できるのが嬉しいですね。
以上が、電気圧力鍋 マイコン式SR-P37-Nへの高評価のレビューです。
やはり、多くの方がマイコン電気圧力鍋ならではの手軽さを感じていらっしゃいますね。
その上で、下ごしらえや炒め調理が行えるユーティリティ性の高さや、メンテナンスのしやすさを高く評価…
単純な加圧調理以外の部分が高く評価されているからこそ、電気圧力鍋 マイコン式SR-P37-Nは人気が高いのです。
さらに、電気圧力鍋 マイコン式SR-P37-Nの価格は、19,692円と2万円を切る安さとあれば、購入する価値は十分高いと言えます。
短時間で手軽に調理したい方も、下ごしらえからこだわり美味しく調理したい方も、非常におすすめな圧力鍋なので、ぜひ一度試してみてくださいね。
1位:ワンダーシェフ 家庭用マイコン電気圧力鍋3L
マイコン式電気圧力鍋の王道的ブランドと言えば、やはり、ワンダーシェフは外せません。
おすすめの特徴
「ワンダーシェフ 家庭用マイコン電気圧力鍋3L(OEDA30)」が最もおすすめなのは、なんといっても、用途の広さと使い勝手の良さにあります。
マイコン式電気圧力鍋は、どうしてもボタン一つで簡単調理を求めるあまり、加熱時間の指定など細かくできない傾向が見られます。
しかし、ワンダーシェフ 家庭用マイコン電気圧力鍋3Lは、8種類のオートメニューを擁し、様々な料理に対応でき非常に魅力的。
もちろん、加熱開始時間の指定も、予約キーでラクラク設定可能。
その上、付属のガラス鍋を使った90度の圧力なし低温料理も可能としたスロークッカーモードや、蒸し料理にも対応。
ここまでの機能が盛り込まれた上で、料理が冷めてしまわないように、加圧調理後は自動で保温までしてくれるのは実に嬉しい限り…
本当にマイコン式電気圧力鍋なのかと思わせるほど用途の広さを感じさせ、その上、使い勝手が良いとくれば人気があるのは当然ですよね。
商品のレビューに書いてある良い内容
- 初めて圧力鍋を使う人にオススメ。おまかせ調理なので火加減など気にしなくても美味しいご飯が炊けたり、お肉もとっても柔らかく出来上がります!
- 蒸気も出ずすごい静かで毎日使ってます
- 材料を入れてスイッチオンで、あとはほっておくだけ。柔らかいけど煮崩れがすくなく、買って良かったです。玄米も美味しく出来ました。
以上が、ワンダーシェフ 家庭用マイコン電気圧力鍋3Lの主なレビューです。
確かに、ワンダーシェフ 家庭用マイコン電気圧力鍋3Lは、用途も広く使い勝手が素晴らしいマイコン式電気圧力鍋です。
ただ、人気が高いのは、何も用途の広さと使い勝手の良さだけが評価されての話ではありません。
圧力鍋に対して、多くの方が感じる、加圧調理中、音を立てて蒸気が出てしまうのではという不安を見事に解消してくれているのです。
もちろん、マイコン式ですから、一般の圧力鍋のような「シュッシュ音」はなりません。
とはいえ、蒸気が出るタイプもあるので、特に小さいお子さんがいるご家庭は、使用時に不安を感じてしまうのも事実。
ところが、ワンダーシェフ 家庭用マイコン電気圧力鍋3Lは、加圧調理中に蒸気が外に出ることが無いので、非常に安全に使えます。
蒸気を逃さず調理できるので、栄養も逃さず調理できますし、一石二鳥どころか、一石三鳥以上のメリットを得られる点でも人気なのです。
用途の広さ・使い勝手の良さ・安全に使えるというようなメリットを十二分に体感した腕で手軽に調理できる圧力鍋…
それが、ワンダーシェフ 家庭用マイコン電気圧力鍋3Lの最大の利点だと、愛用者は誰もが知っています。
そんな大人気のマイコン式電気圧力べだからこそ、ワンダーシェフ 家庭用マイコン電気圧力鍋3Lは超おすすめなのです。
また、手頃な3Lサイズが、価格も19,967と2万円を切る価格なので、非常にお求めやすいのは非常に嬉しいところ…
マイコン式電気圧力鍋の魅力を存分に体感できること間違いなしなので、ぜひ、一度試してみてくださいね。
IHタイプのおすすめ電気圧力鍋ベスト3
続いて、一気に鍋全体を加熱し、短時間料理に効果を発揮するIHタイプの電気圧力鍋おすすめベスト2をご紹介していきます。
2位:タイガーIH圧力調理なべ 3.5
炊飯器・魔法瓶などの家電を取り扱う大手メーカー「タイガー魔法瓶」。
そのタイガー魔法瓶から発売されているIH式電気圧力鍋が、「タイガーIH圧力調理なべ 3.5」です。
おすすめの特徴
圧力鍋が最も得意とする煮付け・煮込み料理はもちろんのこと、蒸し料理・ボイルや炊飯も可能で自由度の広いIH式圧力鍋です。
鍋本体は、3層構造のステンレス鍋なので熱伝導が高く、2気圧120度で調理するため、非常に効率的で短時間調理も可能。
もちろん火を使うこともありませんし、2つの安全装置(安全弁・圧力表示ピン)も完備されているので、非常に安心して使えます。
一方、IH式ながらも、「豚角煮」・「おでん」・「五目豆」・「玄米」・「白米」というメニューも完備。
何かと調理するのが大変なメニューを、ボタン一つで簡単に調理できるのは嬉しい限りですね。
商品のレビューに書いてある良い内容
- IH過熱と高温高圧で、短時間でおいしく仕上がるのは嬉しい。
- 鍋のサイズも、満水で3.5L、調理容量で2.3Lとちょうどお手頃サイズだから、一人暮らしの普段遣いように最適。
- 細かい火力調節も可能で、下ごしらえした材料を入れてボタン一つで調理できるので、料理が面倒と感じる私でも、簡単に料理を楽しめます。
以上が、タイガーIH圧力調理なべ 3.5の主なレビューです。
IH式電気圧力鍋の得意とする高火力でありながら火力の微妙な調整が行える点を、多くのユーザーが評価されていますね。
簡単操作で火力を調整して時間短縮料理が作れたら、仕事帰りでクタクタになったとしても、短時間で料理を作り楽しむことも可能で嬉しい限り…
その上、マイコン式電気圧力鍋のように、メニュー操作も可能なので、手軽な操作とい店でも非常に魅力的。
価格は、13800円とお手頃価格なので、IH式電気圧力鍋をお探しなら、おすすめですよ。
1位:象印 電気圧力鍋 1.5L 煮込み自慢 ブラウン(EL-MA30-TA)
IH式電気圧力鍋は、象印がほぼ独占している状況下にあり、タイガー魔法瓶を除いて、ほとんど流通していないのが現状…
その中でも、おすすめなのが、電気圧力鍋 1.5L 煮込み自慢 ブラウンです。
おすすめの特徴
電気圧力鍋 1.5L 煮込み自慢 ブラウンの最大の魅力はなんといっても、「可変圧力&一定圧力」による美味しい自動調理機能にあります。
1.2気圧という優しい圧力を加えつつ、適切なタイミングで1.0気圧に減圧し、水分が少なくても、具材に出汁を十分染み込ませることが可能
魚の煮付けはもちろんのこと、大根の煮物(おでんやぶり大根など…)にも抜群の染み込み効果が期待できます。
しかもIH加熱なので、火力がムラ無く鍋全体に伝わり美味しく柔らかく出来上がるので、非常に魅力的。
しかも、適切なタイミングで、一定圧力に切り替わるため、具材の煮崩れも起こらず、食感を存分に楽しむこともできます。
そして、さらに嬉しいことに、これだけ優れた調理機能を、ボタン一つで簡単に設定するだけで、おでかけ中に調理してくれる予約機能まで完備。
料理を作っている時間が無いという多忙の人でも、具材や調味料を入れてスイッチポンで気がついたら調理完了なので、非常に便利ですよね。
また、今流行りの無水料理や、ヨーグルト・甘酒などの発酵料理も作れちゃうので、多くのユーザーから支持を受けています。
商品のレビューに書いてある良い内容
- 炊飯器代わりにお米や玄米を炊くのにも、圧力鍋として煮物やスープを作るのにも、非常に重宝しています。
- とにかくタイマーをセットすればあとは放置でき、色々使えて便利です。
- 肉などの煮込み料理で今までの鍋と比べ、口に入れた感触とはだいぶ違います。形がくずれずに柔らかいなど驚きでした。
- カレーやシチューはもちろんのこと、甘酒も作れるので、一日に何回も使えて重宝しています。
以上が、「象印 電気圧力鍋 1.5L 煮込み自慢 ブラウン」の主なレビューです。
とにかく1.2気圧と1.0気圧を自動で調整して、短時間で旨味を具材に閉じ込め、少しの出汁だけでも美味しく調理できるところが最大の強み。
煮崩れせず旨味が具材に染み込んだ美味しい料理を、タイマーで予約して調理した上で楽しめるのは、非常に魅力的ですよね。
さらに、ヨーグルトや甘酒まで作れちゃうんですから、1日何回も使ってしまうのは頷けます。
確かにIH式電気圧力鍋であるため若干価格は高く、27,556円しますが、これくらいの価格なら十分許容範囲と言えますよね。
3万円を切る価格で、これだけの魅力あふれる料理が毎日作れるなら、かなりお買い得ですよ。
短時間で、美味しい料理を効率的に作るなら、非常におすすめなので、ぜひご検討してみてくださいね。
電気圧力鍋の選び方・ポイント
炊飯器でご飯を炊くような感覚で操作して調理する事が出来るので、より簡単で気軽に調理できると評判の電気圧力鍋。
先程、そんな電気圧力鍋の売れ筋おすすめ機種を、マイコンタイプ(3機種)・IHタイプ(2機種)それぞれご紹介しました。
しかし、正直なところ、それでもどこがどう違うのかわからない方も少なくないはず…
せっかく購入するなら、どの機種を購入すべきかわかった上で、選びたいものです。
そこで、どの点において考慮して選べば良いのか、何故、前述の圧力鍋がおすすめされているのか…
そのへんの部分が分かるように、電気圧力鍋の選ぶポイントを7つご紹介します。
ぜひ、電気圧力鍋選びの参考としてみてください。
1.サイズで選ぶ
普通の鍋とは異なり、形状的には炊飯器とさほど変わらないため、出しっぱなしにしてもそれほどおかしくは見えない電気圧力鍋。
なので、収納的な問題は起こらず、通常の圧力鍋ほどサイズに拘る必要はないのかもしれません。
とはいえ、一人暮らしの若者が、大容量サイズの電気圧力鍋を購入しても手に余ってしまうだけですよね。
一方、大家族のご家庭で容量の小さい電気圧力鍋を購入したところで何度も調理しなくてはいけなくなり不便になるだけ…
なので、たとえ電気圧力鍋だとはいえ、サイズにこだわり選ぶのはすごく重要です。
多少ゆとりを持ってサイズ選びするとしても、家族の人数+1リットルあれば十分です。
例えば1人暮らしなら、2リットルタイプの電気圧力鍋を購入すれば十分事足ります。
一方5人家族なら6リットルのものを購入しましょう。
ただ、実質問題、今の時代は核家族化が進んでいるということもあって、6リットルタイプの電気圧力鍋はあまり発売されていません。
3~4リットルが主流なので、もし多少予算にゆとりがあるなら、あえて3リットタイプを2つ購入するという手も有効ではあります。
電気圧力鍋が2つあれば、2品(または、炊飯と同時に…)同時並行で調理することも可能なので、応用が利きます。
もちろん、6リットルタイプを一つ購入するのと、3リットルタイプを2つ購入するのでは、後者のほうが割高です。
そのことを理解した上であえてその選択をするというのも一つの選び方であるとだけ言っておきますね。
まぁ、これは大家族のご家庭の話で、基本一人暮らし~4人家族のご家庭なら、1つあれば十分事足ります。
まずは、ご家庭の人数を踏まえながら、どのサイズの電気圧力鍋を選ぶのか考えてみましょう。
2.マイコンタイプ・IHタイプのメリット・デメリットを考慮して選ぶ
一般的な圧力鍋におもり式・スプリング式が存在するように、電気圧力鍋にも大きく分けて2種類のタイプが存在します。
一つはマイコンタイプの電気圧力鍋。
もう一つは、IHタイプの電気圧力鍋です。
では、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
マイコンタイプの電気圧力鍋のメリット・デメリット
マイコンタイプの電気圧力鍋は、600W~1000W程度の消費電力で扱えるため、頻繁に圧力鍋を使う場合は、マイコンタイプは節電に効果的。
ただし、マイコン式の場合は、若干メニューの幅が狭く、自由度という点ではIHと比較して狭い印象を受けます。
また、IHタイプのように大きな電力をかけているわけではないため、若干調理に時間がかかる点もデメリットではあります。
ただ、その点を差し置いても、炊飯器同様、メニューボタンを押すだけで、何もせずに調理できちゃうわけですから非常に便利です。
しかも嬉しいことに外出していても調理できるので安心度では優勢。
帰宅時に美味しい料理が作られていて後は食べるだけというような生活を送りたい方は、マイコンタイプがおすすめです。
IHタイプの電気圧力鍋のメリット・デメリット
IHタイプの電気圧力鍋は、電磁熱を使い、鍋全体を高熱で一気に暖めるため消費電力も1200Wほど使うものが多いです。
そのため、電子レンジや炊飯器と同時に使うとブレーカーが飛んでしまうなんてこともあるので注意が必要です。
ただし、ムラなく短時間で温めてくれるので効率的な時短料理が可能。
そのため、圧力鍋が得意とする煮込み料理全般に威力を発揮してくれるのがIHタイプの電気圧力鍋の最大のメリットといえます。
また、マイコンタイプ以上に細かく圧力も調整でき、調理の自由度という点では非常にメリットは高いですね。
ただし、短時間で効率的に調理してくれるとはいえ、消費電力は高いですし、光熱費はマイコンタイプほど抑えることはできません。
外出中でも調理可能で、なおかつ頻繁に調理することを念頭に置くなら、マイコンタイプに分があります。
ただ、その2点にこだわりを持っているわけでなければ、IHタイプの電気圧力鍋の方が断然おすすめですよ。
マイコンタイプ・IHタイプの電気圧力鍋がおすすめな人物像
ざっくり簡単ながら、マイコンタイプ・IHタイプの電気圧力鍋のメリット・デメリットをご紹介してきました。
その点を踏まえ、それぞれの電気圧力鍋を購入するにふさわしい人物像もまとめておきます。
マイコンタイプがおすすめの人
マイコンタイプは、比較的コストがかからず、それでいて気軽に外出先でも放置しっぱなしで料理できる手軽さが最大の魅力です。
消費電力も600w~1000wまでで抑えられますし、事故も起こりにくく安心して使えるという点では非常に魅力的。
ただし、細かな調整ができない難点を持っていることも事実。
そこで、おすすめしたい人物像は、以下のタイプです。
- 仕事やプライベートが忙しく、調理に時間を避けない人
- 外出先から返ってきたら、調理完了しておいてほしいとよく考えている人
- とにかく炊飯器でご飯を炊くように、超手軽で調理したいと考えている人
- 少しでも光熱費を抑えたいと考えている人
主なタイプはこの4タイプの人におすすめです。
先程お話したように、マイコンタイプにも、熱量が若干劣っていることやメニューが少ないことなどのデメリットもあります。
しかし、それを補うメリットがたくさんあります。
とにかく、手軽にボタン一つで調理し、帰宅後に美味しく食べたい人はマイコンタイプを選びましょう、
IHタイプがおすすめな人
IHタイプは、とにかく効率的に鍋釜全体に熱を加え、より料理を美味しく調理してくれることが最大のメリットの電気圧力鍋です。
そのことを考慮した上でおすすめしたい人物像は以下の通り。
- 短時間・効率的に調理しつつも、細かな調整も施したいこだわり派な人
- 特に煮込み料理系を美味しく作りたいと考えている人
- より短時間で料理を作りたいと考えている人
以上の人は、IHタイプを選ぶと大満足できます。
確かに、消費電力が高いという難点はありますが、そこをカバーするだけのメリットを持っていますし、十分要望に応えてくれる効果をもたらしてくれます。
特にカレー・シチューのような煮込み料理は、よりこだわりを持って美味しく調理したいと考えている人も多いです。
ルー1つにおいても様々な種類のものが発売されているほどですし、電気圧力鍋による調理法にもこだわりたいですよね。
マイコンタイプ以上にIHタイプなら、そのへんの細やかな調整が可能なので、こだわり派は、IHはタイプを選びましょう。
3.蓋の開閉の違いで選ぶ
電気圧力鍋の場合、蓋の開閉方法も2つのタイプのものが販売されています。
一つは、一般的な炊飯器と同じプッシュ式タイプ。
もう一つは、スライドすることによって蓋を開け締めするタイプ。
それぞれメリット・デメリットがありますので、ここでご紹介していきますね。
プッシュ式のメリット・デメリット
蓋の開閉がプッシュ式タイプの電気圧力鍋の最大のメリットは、片手でも簡単に蓋を開閉することが出来ることにあります。
調理する上で、材料を抱え込んだり、調味料を手にとったりするなど、手がふさがってしまうことはたくさんありますよね。
そんな中、片手がふさがったとしても、もう片一方の手で蓋をプッシュして開閉できるので、このタイプの圧力鍋は非常に便利です。
ただし、当然デメリットもあります。
それは、蓋が本体にくっついていて取り外せないために、お手入れがしにくい点にあります。
とはいえ、よほど頻繁にお手入れしないと気がすまない潔癖症タイプでもなければ、そこまで気に病む必要はありません。
手軽さを求めるなら、断然プッシュ式がおすすめです。
スライド式のメリット・デメリット
蓋がスライド式タイプのメリットは、本体と切り離すことが出来るのでお手入れがしやすい事が最大のメリットといえます。
ほんの僅かな汚れが気になり頻繁にお手入れするような人なら、お手入れのし安さのほうが重要視されるはず…
なので、断然スライド式がおすすめです。
ただし、蓋をはめるのには多少力がいりますし、少なくとも片手で操作は不可能です。
手軽さという点では、プッシュ式に分があるといえます。
手軽さ重視ならプッシュ式、お手入れ重視ならスライド式を…
たかだか、蓋の開閉といわれるかもしれませんが、たったこれだけでも違いははっきり出ています。
より手軽さ重視ならプッシュ式を選ぶべきですし、頻繁にお手入れしたいと考えているならスライド式がおすすめ。
この違いをはっきり把握した上で、目的に沿った電気圧力鍋を選んでくださいね。
4.使いやすさを基準に選ぶ
電気圧力鍋は、基本的に、調理を効率的により手軽で短縮させるためにあります。
なので、使い勝手の悪い電気圧力鍋を購入する意味などどこにもありません。
一つ一つの電気圧力鍋には、それぞれ細かい部分で機能が異なります。
例えば、保温・温め直し機能が充実しているものや、対応レシピ(メニュー)が豊富で、ボタン一つで調理可能なものなど、実に様々…
だからこそ、目的に応じて使いやすさを一つの基準として選ぶのが、ベストな電気圧力鍋の選び方ともいえます。
例えば、超手軽に色んな料理をボタン一つで調理したいと考えている人なら、メニューの豊富なタイプを選ぶべきです。
一方、お手入れが簡単で、安心して使える物を選ぶなら、安全装置が多数備わり、蓋もスライド式なものを選ぶべき…
このように、それぞれの目的に応じてふさわしい電気圧力鍋がありますので、機能面と使いやすさを照らし合わせて電気圧力鍋を選んでみましょう。
5.安全面で選ぶ
先程も少し触れたことですが、電気圧力鍋を使う上で配慮したいのは安全面です。
近年の圧力鍋は、より安全面を考慮したものが多く発売されているので、極端な差があるというわけではありません。
ただ、小さなお子さんが間違えて圧力鍋から排出される水蒸気に触れてしまうなんてこともありますし、より安全面に考慮したほうが好ましいです。
例えば、後ほどご紹介していきますがワンダーシェフの電気圧力鍋なら、調理中は蒸気を逃さず調理し、調理後に簡単操作で蒸気を逃します。
なので、電気圧力鍋に赤ちゃんが近づきやけどするなんてことはありません。
このように安全面に配慮を施している電気圧力鍋はたくさん発売されていますので、一つの選ぶ基準として考えると良いですよ。
6.価格で選ぶ
電気圧力鍋といっても、価格の差はピンきりで、機能・性能にあわせて価格も跳ね上がります。
安いものなら1万円を切るものから、高いものなら20万円以上するものも発売されています。
まさに電気圧力鍋といってもピンきりなのです。
ただ、どんなに高性能な電気圧力鍋を購入したとしても、機能を使いこなせていなければ宝の持ち腐れです。
それに、高額の電気圧力鍋だから満足できるとは限りませんし、価格に見合ったものを購入するのが一番です。
使用目的と照らし合わせて考慮した上で、十分満足できる機能を備えた電気圧力鍋ならば、日々の暮らしを豊かにしてくれることは間違いありません。
なので、まず予算を考慮した上で電気圧力鍋を選ぶよう心がけましょう。
7.消費電力も考慮して選ぶ
先程も少し触れましたが、電気圧力鍋は、マイコン式・IH式と2種類存在し、それぞれ消費電力も異なります。
当然、電気代も変わってきますので、少しでも不安を払拭したいのであれば、商品電力も考慮した上で、電気圧力鍋を選ぶといいですよ。
後ほど、具体的な電気料金の差もご紹介しますが、800wタイプの電気圧力鍋なら、一般的に普及しているIHコンロと、ほぼ同じ電気代で使えます。
しかも、IHコンロとは異なり時間短縮で調理できるので、むしろ電気圧力鍋の方が電気代はお得です。
なので、電気代をより抑えたいのであれば、マイコン式電気圧力鍋をおすすめします。
ただ、IH式の方は、若干電気代がかさむとはいえ、その分短時間で調理が可能なため、極端に差が出るわけではなく、それほど気にする必要はありません。
1円でも電気代を安くしたい人は、消費電力も一つの選ぶ基準として考えてみてくださいね。
ポイントを抑えて電気圧力鍋を選ぼう!
以上が、主な電気圧力鍋の選ぶポイント7つです。
電気圧力鍋の種類(マイコン式・IH式)の違いや、蓋の開け締めの方式(プッシュ式・スライド式)の違いを把握することが第一歩…
その上で、価格やサイズ、使いやすさや安全面、消費電力(電気代)を考慮した上で調理がより楽で快適になる電気圧力鍋を選ぶのがベストです。
人気売れ筋おすすめ機種も合わせてご紹介しているので、ぜひ参考にみなさんにとっての最高の電気圧力鍋を手に入れてくださいね。
電気圧力鍋を買うときによくある質問
最後に、電気圧力鍋を買うときによくある質問と、その解説をまとめておきましたので、購入時の参考としてみてください。
電気代は結構掛かるの?消費電力はどれくらい
電気圧力鍋にかかる電気代はものによりけりではありますが、一つの目安として、1200wのIH式と、800wのマイコン式の電気代をご紹介します。
1200wのIH式電気圧力鍋の電気代
1200wという電力を使うだけあって、1時間に必要とされる電気代は、約32.4円と高め。
とはいえ、これは加圧調理しているときの電気代で、さすがに保温しているときまで、1時間32.4円かかっているわけではありません。
なので、どんなに頻繁に料理をして電気使用量が加算だと考慮してもせいぜい1日50円もいくとは考えられません。
ガスコンロやIH調理器で長時間に渡り調理することを考えれば、たとえ1時間にかかる電気代が安くとも合計では高く付いてしまいます。
IH式電気圧力鍋の電気代が若干高いとはいえ、さほど気にすることはありませんよ。
800wのマイコン式電気圧力鍋の電気代
一方、800wのマイコン式電気圧力鍋の電気代は、1時間あたり約21.6円。
この価格は、IHコンロとほぼ同じ電気代と言われ、短時間で調理できるだけ光熱費を抑えることが可能です。
少しでも、手軽に光熱費を抑えるなら、マイコン式を選べば問題なく使えますよ。
先程もお話しましたが、少しでも安く電気代を抑えたい方は、消費電力もポイントの一つとして、電気圧力鍋を選ぶ基準にしてみてくださいね。
事故とか危険はない?
電気圧力鍋を購入する前に、多くの人たちが不安がっていることの多くは、事故や危険が無いかという点に尽きます。
そもそも加圧調理中は、鍋の中の様子が全くわからないので、どうしても不安がつきまとってしまうものです。
実際に、過去にいくつかの事故も発生しています。
電気圧力鍋使用で発生した事故
これは、2008年に発生した事案です。
とある女性が電気圧力鍋でシチューを調理し、数分後に火を止めて蓋を開けようとしたものの、開かなかったために流水をかけてしまいました。
すると、大きな音と一緒に、鍋蓋が上空高く飛んでしまい、中のシチューが吹きこぼれる惨事が起きてしまったのです。
そして、そのシチューが顔に直撃し、その女性は1ヶ月の重症を負う事になりました。
気軽に圧力鍋を使って調理しようとしただけなのに、1ヶ月の大やけどという重症を負う羽目に陥ったわけですから、本当に怖い話ですよね。
ちなみに、彼女は、使い方を間違ったわけでも、禁止事項に触れていたわけでもありません。
電気圧力鍋の説明書にも、自然冷却以外に急冷却による蓋の開閉方法が記載されていて、その通りに実施しただけでした。
では、何故、このような事故が起こってしまったのか…
その理由は、ロックピンやレバーの設計上のミスにより、圧力が下がったことが分かりづらい設計になってしまった事にあります。
本来、ロックピンが完全に降りていることを確認してから蓋を開けなければいけないのですが、彼女は、ピンが降りてないことに気づきませんでした。
そして、加圧中だったにもかかわらず、急冷して蓋を開けようとしたために、一気に暴発してしまったのです。
ロックピンやレバーが分かりづらいだけでなく、急冷によって強引に蓋をあけることができたというのはかなり危険です。
もちろん、いろいろ不注意や使用上の不備があって起こる事故が大多数です。
彼女も、ルウを入れて加圧していましたし、使用上の注意を守っていなければ事故はどうしても起こってしまいます。
このような事故が実際に起こっているわけですし、電気圧力鍋を使用中に事故が起きないかと不安になるのはごく自然の流れと言えますね。
その他で発生した事故例
ある若い男性が、チャーシューを作ろうと、電気圧力鍋にあれこれ具材を入れて蓋を閉めようとしたのですが、蓋が閉まらなくなってしまいました。
それもそのはず…
使用上の注意でも記載されていたにもかかわらず、蓋が閉まらなくなるほど大量の具材と調味料を入れてしまっていたのです。
さらに、ウイスキーまで入れてしまい、完全に説明書の記載を無視して調理してしまいました。
結果、鍋が爆発するという惨事に至ったのです。
幸い鍋から離れていたため、やけどを負うことはありませんでしたが、天井にまで吹きこぼれ、見るも無残な光景が広がり笑うしかなかったとのこと…
まぁ、使用上の注意を無視したわけですから、こればかりはメーカーの責任は一切ないと言えますね。
幼児が訳わからず近づきやけどすることも…
これも昔に起こった話ですが、加圧調理中に、子供が面白がって蒸気穴を覗き込みやけどしたという話もありました。
蒸気が出ているところを覗き込もうとしたら、やけどするのは当たり前なのですが、小さな子どもは、そういうことが分からず面白がって行動します。
特に昔の電気圧力鍋は、そこまでの安全設計が施されておらず、間違った使い方をすることで、事故のリスクが一気に高まっていたのです。
現在の電気圧力鍋の安全基準は厳しい
過去の事故を踏まえ、2010年、電気圧力鍋を販売するに当たり、安全基準がかなり厳しく見直されました。
このことによって、近年の電気圧力鍋は、かなり安全に使用できます。
例えば、鍋と蓋が完全に閉まっていない状態での加圧は5キロパスカルまでに制限され、また圧力がかかった状態では蓋がロックされる仕様も追加。
さらに、各メーカーでロックピンを少し大きくして見やすく設計したり、加圧中に蒸気が出ないように設計されるなどの工夫も施されているのです。
このように、自ら襟元を正して安全に使用できる電気圧力鍋を設計しているメーカーが続出し、近年は使用中の事故もかなり減りました。
それでも使用上の注意を守らないと事故は起きる!
近年の電気圧力鍋は安全に使うことも最大限に考慮されているので、昔のものと比較して事故は起こらず安心して使えるようになっています。
とはいえ、材料を入れすぎて加圧調理してしまったり、発泡酒やカレールウなどを入れて加圧調理すると言うような使い方はNG。
これらの使い方に関しては説明書にも禁止事項として注意書きされているので、必ずその注意事項を守った使い方をしてください。
もし注意を無視して使用していしまえば、いくら安全設計しているとはいえ、他の調理器具同様、事故は起きてしまいます。
あくまで、使用上の注意を守った上で適切に使って初めて安全に使用が可能になることを忘れないでください。
ただ、しっかり使用上の注意を守りさえすれば、よほどの不良品に遭遇しない限り、安全に使うことは可能ですし、心配するほどのことはありません。
なので、極端に怖がらずに、電気圧力鍋を使い、手軽に時間短縮料理にチャレンジしてみてくださいね。
電気圧力鍋の人気のメーカーはどこ?
電気圧力鍋の人気メーカーは、マイコン式だとワンダーシェフ・パナソニック、IH式だと象印が人気上位となっています。
マイコン式のおすすめ機種3位に挙げた「D&S 家庭用マイコン電気圧力鍋 2.5L STL-EC25」を発売する佐藤商事も人気はあります。
ただ、どちらかと言うと、メーカーとしての人気というよりも、「D&S 家庭用マイコン電気圧力鍋 2.5L STL-EC25」の人気です。
やはり、メーカー(ブランド)としての人気は、ワンダーシェフ・パナソニックの2択といったところですね。
ただ、くれぐれも言っておきますが、特にマイコン式は、ブランド云々よりも、いろんな個性の中から自身に見合う機種を選ぶことが大切です。
佐藤商事のようなあまり耳馴染みのないメーカーでも、素晴らしい電気圧力鍋が発売されています。
なので、メーカー(ブランド)はあまり気にする必要が無いというのが正直なところです。
一方、IH式に関しては、タイガー魔法瓶もリリースしていますが、現在ではほぼ象印一強といった印象が強いです。
どちらかと言うと今の主流は、ボタン一つで簡単に調理ができるマイコン式に人気が集中…
そのために、マイコン式の圧力鍋中心に、各メーカー発売している傾向が伺えます。
ただし、象印だけはその逆を突き進んでいて、ムラ無く高い火力で鍋全体を温める短時間調理を追求…
しかも、加圧を優しく自動調整できるように設計しているので、煮崩れも起こさず非常に美味しく便利に調理出来るので大人気。
IH式の追求という点では、他のブランドに無い強みを持っているので、象印一択と考えても構いません。
マイコンなら、ブランド力よりも機種そのものを比較して選ぶべきですし、IH式なら象印という圧倒的なブランドで選ぶのがベスト。
ぜひ、電気圧力鍋購入の際にはそのことを頭の片隅に入れつつ、目的の機種を選んでみてくださいね。
電気圧力鍋は安全に使えば非常に便利デメリットもいっぱい!
今回は、売れ筋のおすすめ電気圧力鍋や、電気圧力鍋の選び方、よく耳にする質問事項と解説をご紹介していきました。
確かに、近年はいろんな電気圧力鍋が発売されていますが、どれも、安全に配慮された便利な圧力鍋ばかり…
だからこそ、自身の目的に見合った圧力鍋を購入し安全に使うことが重要です。
今回その参考となる情報をわかり易くご紹介させていただきました。
是非、電気圧力鍋を選ぶ一つの参考として活用し、今後の食生活において、便利に気軽に電気圧力鍋を使い、美味しい料理を楽しんでくださいね