ノーブランド鉄製のフライパンと軽いテフロン加工を調理によって使い分け~鉄フライパン体験談

メーカー・ブランド 体験談

ノーブランド使用者の体験談-min

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チョコレートさんのクチコミ評価

商品名鉄製フライパン(ホームセンターに売っているノーブランド、日本製)
購入場所ホームセンターナフコ
焦げ付き酷い所々焦げ付かない
重さ重い普通軽い
ヘタってきたはいいいえ手入れの手間手間
満足度使用年数10年以上
お勧めフライパンテフロン加工のもの、軽いしお手入れが楽なので

ノーブランド鉄フライパンの使用レビュー・体験談

私が使っているフライパンは2個です

現在使用しているノーブランド鉄フライパン

現在使用しているノーブランド鉄フライパン

現在使用しているテフロンフライパン

現在使用しているテフロンフライパン

1つはアルミにテフロン加工の軽くて使いやすいものです。
焦げ付きもない、洗うのも洗剤をつけてスポンジで洗えるので便利です。

テフロンフライパンで卵焼き

目玉焼き、卵焼きはもっぱらこれで作ります。

卵焼き専用の四角いフライパンも一時は所有していましたが、別になくてもかまわないと気がついてからはあえて別に買うこともないと思ってないままです。
丸いフライパンで卵焼きを焼いて、お弁当に詰めるのは真ん中の部分にすればいいだけのことです。
軽いテフロン加工のフライパンが1個あればそれでいいのです。

じゃあなぜ、私が鉄製のフライパンも使っているかというとです。
それは揚げ物をする時に重宝するからなんです。

揚げ物専用鍋はなくても大丈夫、フライパンの方がいいです

鉄フライパンで唐揚げを作っている

天ぷらやから揚げなどの揚げ物は揚げ物専用鍋みたいなものを持っている方も多いとは思います。
温度計つきのものとか売っていますよね。
私も持っていた時はあります。

でもそんなに揚げ物を毎日するわけではないし、手入れが面倒なので捨ててしまいました。

そんな私ですが、たまにから揚げなど食べたい時もあります。
そういう時に鉄製のフライパンが登場なのです。

沢山の種類があって購入に迷いそうですがノーブランドでも十分です

私の愛用している鉄製のフライパンは、ホームセンターナフコで売っていたものでノーブランドですが日本製のもの、26センチサイズです。

最初に空焼きといって強火でフライパンを熱して、表面に塗ってある錆び止めの薬を焼いてとります。
ヤケドしないように気をつけないといけませんから、少し冷えてからの方がいいでしょうが、お湯かお水をかけてたわしで表面をガジガジ洗ってまた火にかけて水気をとばします。
鉄製なので水がついていたらすぐに錆びてしまいます。

新しいうちは焦げ付きやすいというので油を沢山敷いて、野菜炒めを作ったりして徐々になじませていいフライパンに育てていくのも楽しいものです。

そんなわけなので、揚げ物に使うのはとても理にかなっています。
何しろ油をタプタプと入れて高温に熱するのですから。

フライパンなので高さがあまりなく、これでうまくから揚げができるのかなと思っていたのですが、料理研究家の小林カツ代さん、息子さんのケンタロウさん、どちらもフライパンでから揚げを作るレシピがあります。
鍋にたっぷり油を入れてから揚げを作るより、少し鶏肉がはみ出る方が美味しいから揚げができると書かれてあります。

詳しい理由は省略しますが、要は全部油につからない方が水分が蒸発してカラッと揚がるとのことなのです。

それ以来私はから揚げというのはフライパンで作ると決めています。
ですが、1つ気がかりなのことがあり、テフロン加工のフライパン、もしくは揚げ鍋で油を熱するのが少し抵抗があるのです。
揚げ物というのは180度ほどに油を熱して作ります。
そんな高温までに耐えうるのかなと。

もちろん、そういう商品として出しているのですから問題はまったくないはずだとは頭では理解しています。
ですがやはり鉄製のフライパンの方が安心感があります。

鉄製とテフロン加工は使用目的で使い分ける

ノーブランド鉄フライパンの調理面

ノーブランド鉄フライパンの調理面

ノーブランド鉄フライパンのコンロ面

ノーブランド鉄フライパンのコンロ面

何だかんだで、私の鉄製のフライパンは10年以上台所で現役です。
持ち手のところも鉄製ですので、取っ手がとれる、劣化するなどの心配もありませんので、多分この先何十年も活躍してくれるはずです。

今は揚げ物専用として使うことが多いのですが、別に野菜炒めでも目玉焼きでも何でもできます。
鉄製のフライパンとテフロン加工のフライパンは同じフライパンという名前でも使いこなし方はまったく別です。

テフロン加工のものはあまり強火で使うことはありませんし、そんなに敷油も必要ではないです。
洗う時もテフロン加工が外れないようにたわしは厳禁です。

一方鉄製の場合は最初によくフライパンを熱して温めます。
油も少々多めに敷かなくてはいけません。

使いこなすには少しコツのようなものがいりますが、できあがった料理はすごく美味しいのです。
試しにウインナーやハムなど焼いて食べてみると違いはすぐにわかります。

テフロン加工の場合、焦げ付くなどの失敗のリスクは低いのですが、表面がカリっとはあまりなりません。

鉄製の場合は最初の熱し方が足りなかったりするとすぐに焦げ付きます。
大体、「鉄製は使うのが大変」と言って捨ててしまう人は最初によく熱していなかったりします。
よく熱したフライパンで焼き、すぐにひっくり返そうとしないことです。
焦げ目がついたら自然と返せます。

できあがったものを食べますと、表面がカリっとして中がほわっと熱く美味しいものです。

ただ、油を引くので、カロリーを制限したいなどの理由がある場合はテフロン加工の方が優れています。
油を敷かずに水を入れて蒸し焼きにするなどはテフロン加工の方が得意です。

そのようなわけで、現在は使い分けのためフライパンは2個です。
私一人でしたら、揚げ物は作らない、食べたい時は買ってくると割り切れるのでテフロン加工のフライパン1個でもいいのですが、家族は家で揚げたから揚げが好きだと言ってくれます。
揚げたては美味しいですからね。

さいごに

ブランドにはこだわっていないのですが、鉄製のフライパンは1度買うとすごく長持ちです。
国産の物の方が安心かもしれませんね。

テフロンフライパンの調理面

テフロンフライパンの調理面

テフロンフライパンのコンロ面

テフロンフライパンのコンロ面

テフロン加工の場合は消耗品だと思っているので、そこまで国産、外国産にはこだわりはありません。

年々年をとってきたからか、軽い物の方が疲れなくていいと考え方が変わってきました。
お店で持ち比べてお気に入りの重さ、大きさを見つけるのがいいと思います。