圧力鍋で炊飯するのにはちょっとしたコツがある!?

圧力鍋で炊飯しようとしても、「ベチャベチャになる」、「お米の芯が残って美味しく食べられない」などと意外と上手く出来ない方が多い傾向があります。

しかし、圧力鍋はコツさえ掴めば、簡単にふっくらツヤツヤのご飯を炊くことができ、炊飯器よりもさらに美味しく、時短で炊飯することができるのです。

これからは、炊飯器よりも数倍美味しく、時短で炊飯する圧力鍋の使い方のコツを分かりやすく解説していきたいと思います。

圧力鍋でふっくらツヤツヤ米に炊飯するコツとやり方とは?

これから説明する圧力鍋の炊飯方法であれば、白米に限らず玄米でもパサパサにならず美味しく炊き上がります。

よって、これまで圧力鍋の炊飯に失敗した経験がある方も、以下の方法で再度チャレンジしてみましょう。

圧力鍋で美味しく炊飯するコツ①~米の研ぎ汁はしっかり捨てる~

まず、普段通りお米を研ぎますが、「水分量」が圧力鍋で炊飯するときの最大のコツとなるので、研ぎ汁はザルを使いしっかり捨てて調節しやすいようにしておくことが重要です。

圧力鍋で美味しく炊飯するコツ②~20から30分お米を吸水させる~

お米を研いだら、水に浸し、炊飯後に芯が残らないようにしておきましょう。

新米であれば、吸水時間を短めに、そうでないお米は30分を目安にすれば十分です。

ただし、吸水時の水量は、炊飯の際の水量は違うので、浸した後は研いだときと同様にしっかりザルで水を切って下さい。

炊飯器でお米を炊く手間と比べると、この吸水が少々面倒な作業になるかもしれませんが、これだけで炊き上がりは格段に変わります。

圧力鍋で美味しく炊飯するコツ③~水加減・水の量に注意する~

何度も言っている通り、圧力鍋で炊飯する際の最大のコツが、この水分量です。

圧力鍋のメーカーによって推薦されている水の量は、少々異なりますが、基本的に「お米1合:水1カップ(180cc)」がおすすめです。

ただし、無洗米・新米であれば水の量を気持ち減らしたり、古めのお米には水を足すなどの工夫をしておきましょう。

圧力鍋で美味しく炊飯するコツ④~タイマーで加圧時間・低圧時間を計る~

圧力鍋での炊飯は、1分、数十秒単位でお米の仕上がりが変わります。

よって、メーカーが指定する圧力鍋の炊飯時の目安時間を、付属の説明書から確認し、タイマーで正確に測りながらお米を炊くことが重要です。

圧力鍋で美味しく炊飯するコツ⑤~炊飯後はすぐに蒸気を逃がす~

炊飯器であれば、蒸らすという作業がお米を美味しくするポイントになるかと思いますが、圧力鍋ではそれはしてはいけません。

圧力鍋で炊飯した後に、すぐに蒸気を逃がさないと、お米がべちゃべちゃになり、おかゆのようになってしまうのです。

ただ、すぐにフタを開けるのは急激な減圧によって圧力鍋による事故が起こってしまうので、蒸気抜きだけすぐにするようにして下さい。

以上の5つのポイントが、圧力鍋で美味しく炊飯する重要なコツ・ポイントになります。

炊飯器でしかお米を炊いたことがない方にとって、これらの工程やコツに面倒さを感じでしまうかもしれませんが、調理スピードが格段に早い分、慣れれば炊飯器より凄く楽になるのでおすすめです。

圧力鍋は炊飯器と比べて何が良いの?圧力鍋炊飯のメリット総ざらい

スイッチひとつでご飯が炊ける炊飯器は最強の家電のひとつですが、美味しく炊ける土鍋炊飯器のような最先端技術を駆使した高級炊飯器も中にはありますよね。

しかし、圧力鍋による炊飯は、最先端の炊飯器よりも美味しく時短にお米を炊き上げることができ、未だにそれだけは変わりません。

これからは、圧力鍋による炊飯の何がそんなに良く、なぜ炊飯器よりも勝るのかについて、メリットを順番に挙げていきたいと思います。

炊飯器の早炊き機能以下の時間でより美味しく炊ける

炊飯器で早炊きをしてしまうと(通常25分~35分程度)、お米に芯が残ったりして、やはり通常炊飯の際の仕上がりには劣ってしまうのが当たり前ですよね。

しかし圧力鍋での炊飯時間は、炊飯器の早炊きと変わることなく、それ以下の時間でより美味しくお米が炊くことができます。

お米の甘みが大幅に増す

圧力鍋であれば、米粒ひとつひとつに元々含まれる水分も利用し、ギュッとお米を時短で炊くことができますが、これはお米本来の味と甘さを最大限に引き出すことにも繋がります。

なので、初めて圧力鍋で炊飯した人であれば、普段と同じお米を使っても、炊き上がりの最初の一口でお米の甘さの違いを実感することでしょう。

光熱費の削減/節電に繋がる

炊飯器であれば、炊飯開始から保温中までずっと電気を使用しますが、圧力鍋であれば加圧のみのガス代or電気代となるため、自然と光熱費も下がります。

しかし、普段から炊飯器の保温機能を長く使う傾向にある方にとっては、「圧力鍋では保温できないから残念…」と感じてしまいますよね。

そもそもお米は、研いでもぬかがある程度残ってしまうので、保温しておく間も雑菌が繁殖し、嫌な臭いが出てくるのが特徴です。

また、炊飯器による保温のし過ぎは、お米が黄ばむ原因にもなるので、圧力鍋で保温せずお米を冷蔵庫で保存して食べる際にレンジで温める方が、より美味しい期間を長くし、さらにより衛生的にお米をキープすることが出来ますよ。

丸洗いして綺麗に長く使うことができる

炊飯器は、電気を使うため丸洗いできませんが、圧力鍋であれば部品を簡単に取り外して丸洗いすることが可能です。

丸洗いできることで、圧力鍋は炊飯器よりも長く使うことができ、一生物として家庭で重宝する調理器具になりますね。

1合炊きでも芯が残らない

圧力鍋は、1合炊きをしても、炊飯器のようにお米に芯が残らず、ふっくらツヤツヤ米に炊飯することができます。

そもそも炊飯器は、ご飯を焦がさないように工夫がされている設計の場合が大半なので、炊飯時の温度も圧力鍋のように高くキープするのは困難となるのです。

圧力鍋の炊飯について多く寄せられる疑問とその解決法とは?

圧力鍋による炊飯は、初心者でも簡単に行うことができますが、ある程度感覚を掴むまでには、炊飯中or炊飯前後で以下のような疑問が生じることもありますので、気をつけておきましょう。

圧力鍋炊飯だとどうしても焦げつきが酷く、上手くおこげが出来ないのはなぜ?

圧力鍋の鍋底にお米が酷く焦げついてしまうのは、加圧の際に”火が強過ぎる”or”火にかける時間が長い”というどちらかに原因があります。

万が一炊飯したお米がこびりついてしまった場合には、水につけ置きしておき、ふやかしてから軽く擦って焦げを取り除くことが必要です。

また、圧力鍋でおこげを上手く作るコツとしては、炊飯後のご飯を5~10分ほど強めに加熱すると良いでしょう。

お米が黒っぽい色になるのはなぜ?これは失敗の合図なの?

圧力鍋で炊飯すると、たまにお米が黒っぽくなってしまうことがありますが、全く問題はありません。

単純に圧力鍋による時短調理が、お米に含まれるデンプンの色を消してしまうことで起こることなのです。

圧力鍋炊飯はどのぐらいの時間保温できるの?

圧力鍋で保温をする場合は、最大でも2時間までで、それ以上おくと熱や蒸気によってお米が傷んでしまいます。

なので、圧力鍋で炊飯した後は、できるだけ炊きたてのまま小分けにして冷凍保存し、食べるときにレンジで温めることが、一番ご飯を美味しい状態で食べられるコツとなります。

水加減を間違えてしまい、べちゃべちゃor芯が残ったご飯は捨てるしかないの?

圧力鍋炊飯で水加減や加圧時間をうっかり間違えて失敗してしまった場合も、そのまま捨てる必要はありません。

ご飯がベチャベチャになってしまった場合….

ベチャベチャになったご飯は、溶いた生卵を全体に混ぜた後、フライパンにうつしてチャーハンをつくりましょう。

卵であらかじめお米をコーティングしてあげることで、炒めると多少は水分が蒸発しやすくなりパラッとした仕上がりになります。

ご飯に芯が残ってしまった場合…

ご飯に芯が残ってしまったというケースであれば、雑炊、おかゆ、リゾットなどにしてアレンジすると、美味しく食べることができます。

ひとまとめに圧力鍋といえど、メーカーや家庭でそれぞれ好む炊飯の仕上がりは様々ですので、水加減・加圧時間・火加減などを工夫して試行錯誤しながら、自分の理想の炊き上がりを実現していきましょう。

美味しくておすすめの圧力鍋の炊飯アレンジレシピ3選

これまで、圧力鍋炊飯について詳しく解説してきましたが、白いご飯だけでなく、楽しく気分やおかずに合わせてアレンジしていくことも可能です。

これからは、美味しいと話題となっている3つの圧力鍋炊飯アレンジレシピを紹介していきます。

アサリで美味しい炊き込みご飯

材料

  • 白米 3合分
  • アサリ 250g~お好み量
  • 人参 半分
  • 油揚げ 2枚
  • ダシ昆布(3cm角) 1枚⇒顆粒ダシでも可
  • しょうゆ 大さじ2杯
  • 料理酒 大さじ2杯
  • 塩 小さじ半分
  • 水 540cc

手順

  1. アサリを塩水につけて、砂抜きをしておきましょう。また、お米は30分以上水に浸して吸水させて下さい。
  2. 油揚げはお湯をかけて油抜き、人参はみじん切りにしておきます。
  3. アサリと水540ccを圧力鍋にいれ、アサリの殻が開くまで待ち、開いたらザルにあげて身だけ取り出します。
  4. そしたら全ての具材とダシを圧力鍋に投入し、フタをしっかり閉めた後、強火で沸騰させていきましょう。
  5. 沸騰したら、5分間弱火にして、火を止めて蒸気を抜くためにそのまま自然に置いておけば完成です。

ふっくら玄米ご飯

材料

  • 玄米 600cc(3カップ)
  • 水 800cc(4カップ)⇒やわらかめの場合

手順

  1. 玄米は、白米よりも水分が少ないので、ふっくら炊飯させるためにも半日ほど吸水させておきましょう。
  2. 吸水させた玄米をザルで切ったら、水と一緒に圧力鍋に投入します。
  3. そしたら、しっかりとフタを閉めて、強火加熱し、沸騰後は弱火で15分加熱していきます。
  4. 15分たてば、蒸気が完全に抜けるまで待ち、フタを開けて布巾や薄い布で蒸らせば完成です。

ザ・炊き込みご飯

材料

  • お米 3合分
  • 料理酒 大さじ3杯
  • しょうゆ 大さじ3杯
  • だし汁 だし汁+しょうゆ+料理酒で525ccになる量
  • 人参、まいたけ、鶏肉、油揚げなどの好みの具材

手順

  1. お米を研いでザルにあげておき、具材は好みの大きさに切り分けておきます。
  2. そしてお米⇒具材の順番に圧力鍋に投入し、上からだし汁+しょうゆ+料理酒をかけいれておきましょう。
  3. 全て入れたら、強火で沸騰するまで火にかけ、沸騰後は弱火で6分ほど加熱したら火を止めて蒸気を抜けば完成です。

圧力鍋炊飯で時短してより美味しいご飯を食卓に!

圧力鍋炊飯は、炊飯器よりも時短になるどころか、とても美味しくご飯を炊くことができます。

特に炊飯用に圧力鍋を買うのであれば、高さがそこまでない圧力鍋の方が、混ぜやすく失敗しにくいのでおすすめです。

気軽に本格派の炊飯レシピを家庭でも楽しみましょう!

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