フライパンは南部鉄器が良い?

フライパンがない家庭はないですよね。毎日の料理に欠かせないアイテムです。そんなフライパンですが、素材は何を使っていますか?焦げ付きにくい、テフロンなどのコーティングをしたものを使っている方が多いと思います。

では、南部鉄器のフライパンをご存じですか?鉄のフライパンは使い勝手が悪そうなイメージですが、今、南部鉄器が熱いのです!南部鉄器のフライパンの良さをご紹介します。

南部鉄器のフライパンとは?

南部鉄器とは、岩手県南部鉄器共同組合連合の加盟業者によって作られている鉄器のことを言います。長い歴史がある伝統工芸品です。

蓄熱性に優れた厚みのある鉄でできており、フライパン全体から包み込むように加熱し、美味しさを逃がさず料理ができます。使えば使うほど愛着がわくような、丈夫さと質感があります。

南部鉄器のフライパンの魅力とは?

貧血予防に最適

南部鉄器のフライパンで調理された食材には、アルミやステンレスのものに比べると、鉄分が多く含まれていることが、科学的に証明されています。野菜炒めを作ったとしても、約1.5倍もの鉄が含まれることになります。そして、その鉄分のほとんどが、人間の身体に吸収されやすい「二価鉄」と呼ばれるものになっています。

現代人は鉄分不足の傾向が強いので、南部鉄器のフライパンを使い続けることで、貧血予防や改善が見られると言われています。

焦げ付きにくい

鉄のフライパンは焦げ付くイメージが強いですが、南部鉄器には、油なじみが良いという特性があります。それは、砂型によってできた無数の小さな穴に、油が良くなじむことにあります。

何回も使い込むことで、油が全体に行き渡り、焦げ付きにくくなってきます。油なじみが良くなってくると、黒くつやつやとしてきます。

よって、南部鉄器のフライパンを使用した後の手入れには、洗剤を使わずに亀の子たわしなどの鉄器を傷つけないものを使って、お湯ですすぐように洗うようにして下さい

温度にムラができにくい

南部鉄器のフライパンは厚みがあるため、たくさんの熱を蓄えることができます。よって、その熱を全体にまんべんなくふんわりと伝えることができるので、温度にムラができません。食材をたくさん入れても、フライパンの温度が下がりにくく、料理をふんわりと美味しく仕上げることができます。

電磁調理器に対応している

南部鉄器のフライパンは全て鉄でできています。鉄は電気を通しますので、最近多い、電磁料理気にも対応しています。

安定した調理ができる

フライパンは軽いものが好きな人も多いと思います。そんな中、南部鉄器のフライパンは重厚に作られているので、各段に重く作られています。しかし、厚みがあるので、熱による変形もなく、重みがある分、安定して調理することができます。

また、熱をたくさん保有するので、炒め料理などで水分を飛ばすために「振る」という作業をする必要もありません。置いたままで調理ができるので、重みは気になりません。

寿命が長い

フライパンは消耗品だと思っていませんか?南部鉄器のフライパンは、なんと100年以上愛用されるものを目指して作られています。テフロン加工などのフライパンにはない、寿命の長さです。万が一壊れてしまったり、使わなくなったりしたとしても、別の製品に再生可能なため、100%リサイクルができるエコ調理器具なのです。

南部鉄器のフライパンの使い方とは?

空焼きは不要

鉄のフライパンの場合は、使い始めに空焼きをすることで、油のなじみを良くすることができます。しかし、南部鉄器のフライパンには不要です。お湯か水で洗い、その後、火にかけて水分を飛ばします。そして、油を引き、油ならしの作業のみで大丈夫です。くず野菜を炒めるのも有効のようです。

調理のしかたとは?

最初に加熱をしてから油を入れるよりも、熱している途中で油を入れて、鉄板になじませるようにして加熱するのが良いようです。南部鉄器がしっかりと熱を蓄えることによって、熱ムラがなくなりますので、充分に加熱を行うのが良いでしょう。

水滴を入れるとじゅっと音がするくらいが目安です。もちろん、熱しすぎは焦げ付きの原因になるので、火加減には注意するようにしましょう。

電磁調理器の場合は、火力を中火以下にして、ゆっくりと熱をフライパン全体に行き渡らせるようにします。電磁調理器は局所的に負荷をかけるので、急に温度が上がり強い熱衝撃になり、ゆがみの原因になることがあるので、気を付けます。

お手入れ方法とは?

お湯か水で、基本的には洗剤は使わないように洗います。洗剤を使うと、鉄になじんだ油も落としてしまうことになります。亀の子たわしを使うのがおすすめです。金属を使ってあるたわしは、傷がついてしまうので使わないようにしましょう。洗った後は、火にかけて水分を飛ばします。

特に汚れや臭いがひどい時には洗剤を使っても良いですし、重曹を使って磨くのも良いでしょう。そして、その後には、表面に油を補給するようにします。長期間使用しない時には、新聞紙に包んで、乾燥した場所に保管するようにしましょう。

焦げ付いた時には?

お湯をはって、ぐらぐらと煮立たせてから洗うと、焦げ付きが良く落ちます。その後は、火にかけて、水分を蒸発させてからしまうようにします。

南部鉄器のフライパンで気を付けることとは?

水につけたままにしない

南部鉄器のフライパンはそのままにして、時間が経つと汚れが落ちにくくなります。調理後は熱いうちに水を入れて、焦げをふやかしてからすぐに洗い流します。

空気乾燥させない

水洗いをしたあと、そのままにして放っておくと錆びの原因になります。火にかけて水分を飛ばすようにします。毎回油をなじませる必要はないですが、油の少ない料理の後や、しっかりと洗った後は、表面に油をなじませるようにしてしまいましょう。

人気の南部鉄器フライパンとは?

岩鋳 南部鉄器フライパン

岩鋳(いわちゅう)は明治35年創業の歴史あるメーカーさんです。長い歴史の中で伝統の技を守り伝承していますが、時代が求める斬新なデザインの開発にも取り組んでいます。ひとつひとつ丹精込めて作りあげられている、高品質なフライパンです。

及源 南部鉄器フライパン

及源(おいげん)は約160年の歴史があり、信頼があります。岩手を元気にしようと、OIGENブランドを世界発信しています。プロの料理人からも絶賛され、愛用されているようです。

及源の南部鉄器は正しいお手入れをすることで、100年使えるように作られています。一生もののフライパンに出会えます。

南部鉄器フライパンの口コミとは?

良い口コミ

  • 意外に焦げ付きも少なく、お肉も野菜も美味しく焼けるのでびっくりした
  • 長く使えるので、自分でフライパンを育てていく感じがするのが嬉しい
  • 火が良く通るので、パリッと美味しくできる
  • 身体にも優しいので、安心して使える

高い評価の口コミの方が多いようでした。今までのテフロン加工などのフライパンとは使い勝手は違うけれど、美味しく仕上がるし、気に入ったという口コミが多いようでした。毎日使うものだから、長く愛用できるのは良いですね。

悪い口コミ

  • 重くて使いにくくて慣れなかった
  • 焦げ付いてしまう

使い方が今までのフライパンとは違うので、やはり慣れないと軽くて、ツルツルと滑る感じがあるテフロン加工などのフライパンの方が良いという人もいるようです。好みの問題もありますし、使い方を間違っている場合もあります。

南部鉄器のフライパンで美味しく料理を仕上げよう!

南部鉄器のフライパンはなんと、一生使える丈夫で頼もしいフライパンです。鉄でできているので、熱の蓄熱性も伝導率も良いので、全体的に熱が伝わり、美味しくジューシーな料理ができあがりそうです。

普通のフライパンで作るよりも美味しくできると評判で、海外の料理人にも人気が出てきているようです。使い込むことで、どんどん自分に合ったフライパンになっていくようなので、愛着もわきそうです。

南部鉄器のフライパンは使い方に慣れれば、とても便利で優秀なフライパンです。一生もののフライパンに出会って、美味しい料理を作って下さい。